『第76回NHK紅白歌合戦』出演者発表。初出場にFRUITS ZIPPER、HANA、M!LKら10組

「つなぐ、つながる、大みそか。」をテーマに、2025年12月31日午後7時20分より放送される『第76回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。
出場者は下記。初出演は紅組にアイナ・ジ・エンド、幾田りら、aespa、CANDY TUNE、ちゃんみな、HANA、ハンバート ハンバート、FRUITS ZIPPER。白組に&TEAM、M!LKの合計10組となった。加えて特別企画には堺正章と氷川きよしが出演する。
11月14日(金)12:30頃からは出場歌手発表会見の模様が番組公式ライブストリーミングやYouTubeでも配信された。『第76回NHK紅白歌合戦』の番組司会は綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーが担当する。
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◼︎紅組
アイナ・ジ・エンド(初)
あいみょん(7)
ILLIT(2)
幾田りら(初)
石川さゆり(48)
岩崎宏美(15)
aespa(初)
CANDY TUNE(初)
坂本冬美(37)
髙橋真梨子(7)
ちゃんみな(初)
天童よしみ(30)
乃木坂46(11)
HANA(初)
Perfume(17)
ハンバート ハンバート(初)
FRUITS ZIPPER(初)
MISIA(10)
水森かおり(23)
LiSA(4)
◼︎白組
&TEAM(初)
ORANGE RANGE(3)
King & Prince(6)
久保田利伸(2)
郷ひろみ(38)
サカナクション(2)
純烈(8)
TUBE(3)
Number_i(2)
新浜レオン(2)
Vaundy(3)
BE:FIRST(4)
福山雅治(18)
布施 明(26)
Mrs. GREEN APPLE(3)
三山ひろし(11)
M!LK(初)
※( )内は出場回数

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◼︎初出場アーティスト コメント
【アイナ・ジ・エンド】
はじめまして、アイナ・ジ・エンドと申します。紅白歌合戦は伝統のある番組で、みんなが楽しみにしている偉大なお祭りだと思うので、恥ずかしくないパフォーマンスをしたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
【幾田りら】
はじめまして、幾田りらと申します。一年を締めくくる紅白歌合戦ということで、日本の大晦日の夜を少しでも私の楽曲だったり画像で彩ることが出来たら幸いでございます。よろしくお願いします。
※太字箇所の音が不明瞭で自自信なし
【FUMA(&TEAM)】
はじめまして、&TEAMです。僕達は日本から出発したグループとして紅白歌合戦が一つの目標であり、夢でした。今回出演させていただいて本当に光栄です。デビューから約3年、ここに来るまでに応援してくださったファンの、LUNÉ(ファンネーム)の皆さんに誇りに思ってもらえるように、そして番組の歴史に恥じないように、一瞬一瞬を大切に僕達もパフォーマンス楽しみたいと思います。ありがとうございます。
【村川緋杏(CANDY TUNE)】
この度は呼んでいただきありがとうございます。支えてくださっているファンの皆さん、そして普段からずっと支えてくださっている関係者の皆さんのおかげです。改めて本当にありがとうございます。私達CANDY TUNEはずっと一年間走り続けてきたので、その結果がこの紅白の大舞台で迎えられるというのがとても嬉しいですし、事務所の先輩であるFRUITS ZIPPERのみなさんと、こんなに素敵な舞台に出させていただけるのが、とても楽しみです。私たちは初出場ということなので、フレッシュに、 “倍の倍“に頑張っていきたいと思います。紅組勝ちましょう!よろしくお願いします。
【ちゃんみな】
本当にありがとうございます。私にとってもそうですし、今年で九年目になるんですけども私達家族にとっても本当に光のような存在である紅白歌合戦に、今私が光として立てることをすごく光栄に思いますし本当に選んでいただけてありがたいと心から思っております。いつも通り本気で挑みたいと思います。私の人生にも皆様の人生にも残るような、そんなステージを頑張って作っていけたらなと思います。よろしくお願いいたします。
【MOMOKA(HANA)】
初めまして、わたしたちHANAです。紅白歌合戦というステージは私達にとって一つの目標でもあり、とっても輝かしい大きな舞台だと思っております。この舞台に立てるということは、私達を応援してくださっているファンの皆さん、そして支えてくださるみなさん、そして愛をくださるみなさんのお陰だと、心から思っております。本当にありがとうございます。 2025年を締めくくる素晴らしいパフォーマンス、そして2026年に向かって少しでも勇気を皆さんに届けられるように精一杯頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
【佐野遊穂(ハンバート ハンバート)】
ハンバート ハンバートと申します。紅白歌合戦は家でテレビの前で見るものだと思っていますので、まさか自分たちが出るということは全く考えてなかったので、本当に驚いていますし、緊張してしまって寿命が縮むんじゃないかなということを心配しているのと、あと本番までに風邪をひいて熱が当日出ていたってことがないように本当に気をつけていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
【鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)】
初めまして、わたしたちFRUITS ZIPPERです。よろしくお願いします。私達FRUITS ZIPPERはこの一年間、紅白歌合戦に出場するという目標を掲げてですね、チームそしてグループメンバーそして応援してくださっているファンの皆さんと一致団結して歩んでまいりました。その中でその思いが実を結び、こうして大きな舞台に立つということが決まって本当に心から嬉しく思います。当日は放送100周年という本当にすばらしい大きな節目に一年締めくくらせていただくということでですね、妹分であるCANDY TUNEといっしょに日本をカワイく、明るく飾りたいと思います。よろしくお願いします。
【佐野勇斗(M!LK)】
初めまして、M!LKです。よろしくお願いいたします。先ほど紹介に預かりましたように僕達は2015年にデビューして今年で10周年の年になるんですけども、当時からずっと紅白歌合戦に出場するという約束を掲げてここまでやってきたということがありまして、M!LKはすごくたくさんの歴史があるんですけれども、その歴史をすべて背負って当日は参加をしたいと思います。そしてここまで僕達を応援してくれたみ!るきーず(ファンネーム)、本当にありがとう。僕達M!LKは「日本を元気にするグループ」を目指しておりますので、当日楽しんじゃいたいと思います。よろしくお願いします。
【堺正章】
僕は最後に紅白に出させていただいたのが今から26年前。1999年にかまやつひろしさん、井上堯之さんという(二人とも)ザ・スパイダースの元メンバーと3人ユニットを組んで「ソン・フィルトル」ってグループだったんですけども、その時に出させていただいたのが最後でございまして、それからぷっつりと音信不通になりました(会場笑)。もう、もう紅白はうちで毎年見るもんだろという風に思っておりましたところ今朝事務所から連絡が入りまして、「NHKからちょっと連絡があったんだが」と。「え、受信料の滞納か? ちゃんと払ってるぞ? なんなんだ?」という話をしたら、紅白だと。
26年ぶりに紅白に出れる。どんなことをやるんだろう。僕は何ができるんだろう。
NHK風にいうと歌のおねえさん、歌のおにいさん、歌のおじいさん? こういう新しい企画が生まれたのかな?と思うぐらい、なんか胸ドキドキ高鳴るものを感じまして、今日この会場にやってきたんですけども。
私が表現できるものはたぶん昭和。これをみなさんに聴いていただけるんじゃないか。私もこの世界に入りまして63年ぐらいになりますので、みなさんよりちょっと長くやっております。この差が非常に今日隔たりがあって、初めてお目にかかる方がたくさんいます。どうぞよろしくお願いいたします堺でございます。
それで僕は今回はRockon Social Club(元男闘呼組メンバーを中心としたグループ)とジョイントしまして、ある種のパフォーマンスをします。まだわかりません何をやるのか。でもRockonとコラボできて昭和を感じていただければいい。昭和はなぜいいのか。ここなんですね。昭和は歌が皆さんのものだったんです。今はセパレートしているというか、個々の所有物のようになってますけど、昔は本当に津々浦々、皆さんが一つの歌を口ずさんでいた時代がありました。あれがなぜ今なくなってしまったんでしょうか。そのへんの私の思いみたいな。ちょっと悲しい思いもあります。すごくヒットしているんだよと言われても僕が知らなかったり。音楽のことは僕も調べてみてるんですけどもなかなかたどり着かないことがある。ですから昭和は老若男女、本当に年齢の若い方からお年寄り、そういう方たちが同じ曲を同じように道を歩きながら歌える曲がたくさんあった。
NHKの方にそういうのをやれたらいいねっていうことを言ってみたい。もしも実現したらNHKの方がそれを飲み込んでくれたということで頑張っていければいいと思って。
12月31日にNHKでお仕事ができるのは非常にいい。歩いてこれるもんね。家近いので(会場笑)。衣装替えも一度やってまた戻って来れる。それぐらいの距離なんで。
今回輝いている方たちがこうしていらっしゃる中で、この方たちがNHKの紅白歌合戦で輝いていただけたら、僕は一緒にこのステージに出ている意味があるということなんで。皆さん頑張ってくださいね。私も出ますけど。
ひとつ皆さんに頑張っていただくことを心に思いながら私のお礼とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
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