【俺の楽器・私の愛機】1896「重篤ピンク病の成れの果て…”Barolo Pink”」

【GIBSON C/S 1959 LES PAUL Standard Reissue】(大阪 おっか 42歳)

過去2回の投稿でも書かせて貰った通り、重度のトランスピンク病に罹ってまして…で、計7本のトランスピンク個体を所有しており…
発症のきっかけはMUSICMAN EVHやったものの、元々好きやったLES PAUL×ピンクってのも欲しいと思い、世界に3本の内の1本と、世界に1本の激レア個体と計2本のピンクのLES PAULを所有するも、なんやまだ満たされん部分があり…
「せや、世界に1本言うたかて、自分でオーダーした訳やないからや…よしゃ、GIBSONにオーダーかけて正真正銘自分だけのLES PAUL作ったる!」
と思い立ち、持ち前の厚かましさと行動力を発揮して海外ルートでコネを探しまくり…めでたくオーダー権ゲット!
● CUSTOM SHOPのウッドルームから写真+動画を送ってもろて、十数枚の7Aグレード材の中から好みのトップ材を選定させてもらい、
● 1959 Reissueベースながら、指板材には史実にないエボニーを貼ってもらい、
● トップカラーも、伝統のスプレー塗装にNGを出し、PRSのように(PRSて名前出したら怒られるよってに伝え方には苦労しました笑)ハンドステインオンリーでワンオフカラーを作ってもらい、
● バックカラーは、TV White ながらDog hairぽく導管を黒く濃い目に際立たせてもらい、
● アバロンインレイに加えて、GIBSONロゴもアバロンで入れてもろて…
正真正銘、自分だけの為に作られたOne of a kind LES PAULが完成しました!!
写真ではビビッドな色味に写ってまいますが、実物は、鮮やかながらも赤ワインのような深みのある濃いピンクなんです。
オフィシャルカラーにChablis Pinkてな淡いピンクを指す色あるし…これは”Barolo Pink”てなとこですかね。笑
中高生の時に誰もが夢見て言う「いつか自分モデルのLES PAUL作って貰う」てな戯言…それが実現した、これぞドリームギターっちゅうやつやと思っとります!感無量!




◆ ◆ ◆
こんなドリーム、実在するんか。とんでもない世界や。こんなわがまま勝手がギブソンに通じてしまうなんて、どんだけの熱量を発したんや。金額も恐ろしいけど、この内容に収束させるまで注ぎ込まれた情熱が桁違いだもの。ギブソンに手塗りさせちゃうなんて聞いたことないよ。バックのシースルーのTVホワイトがまた最高ですね。トップがピンクならバックはこれに決まりっすよね。PRSのボニーピンクもこの組み合わせだったし。ここまで突き詰められてこそのアバロンロゴ。これぞ正真正銘の究極です。(BARKS 烏丸哲也)
★皆さんの楽器を紹介させてください
「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
※最大5枚まで
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