【インタビュー】INI・髙塚大夢が語る音楽の軌跡「バンド、アカペラ、そして今…全てがつながっている」

Nagie Laneのmikakoがパーソナリティを務めるinterfmの音楽ラジオ番組「TOKYO MUSIC RADAR」に、INIの髙塚大夢がやってきた。
「TOKYO MUSIC RADAR」は、日本はもとよりアジアから欧米に至るまで世界中から熱い視線を集めるアーティストをゲストに呼び、mikakoとのアーティスト・トークに花を咲かせる生粋の音楽プログラムだ。現在INIで華々しい活躍を見せる髙塚大夢だが、学生時代にはアカペラサークルに所属し数多くのコンテストにも参加しており、Nagie Laneとして活動していた当時のmikakoとも近しい世界でその存在感を発揮していたという。

──(mikako)髙塚さんは大学時代にアカペラをされていて、2020年の<SHIBUYA A CAPPELLA STREET 2020>にも出演されていましたよね?私もNagie Laneでゲスト出演していたので拝見しておりました。
髙塚大夢:まさかこんな形でまたご一緒になるとは。
──(mikako)当時からクリアで綺麗な高音が鳴り響いていて、今回「TOKYO MUSIC RADAR」にいらっしゃると聞いて、「うわ、あの時のあの声だ」ってなりました。
髙塚大夢:恥ずかしいっすね(笑)。当時の自分を振り返るとめっちゃ恥ずかしいです。
──(mikako)実はアカペラの動画にもご一緒させていただいていたことがあって、「PLUS Unison. (プラスユニゾン)」というyoutubeチャンネルで、私はYOASOBIの「群青」のコーラスを担当してたんですけれど、いろんな方がボーカルとして出演される中に髙塚さんもいらしたんですよね。
髙塚大夢:ええ、直接お会いすることはなかったんですけど。
──(mikako)輝いていて、私の周りのアカペラ界隈では、みんな「大夢だ大夢だ」って注目していましたよ。
髙塚大夢:あの頃の動画はちょっ今見返したくないですけど(笑)、でもすごいいい経験だったなと思います。
──(mikako)そんな髙塚さんですが、つい先月まで行われていたINIのツアー<2025 INI 3RD ARENA LIVE TOUR [XQUARE]>も無事完走されましたね。
髙塚大夢:今回3回目のアリーナツアーだったんですけど、福岡、愛知、神奈川、兵庫、香川の5都市を回りました。XQUARE(スクエア)というタイトルで、INIをXという未知数に例えて「未知の可能性のあるINIがいろんな経験を経て世界に魅力轟かせていく」といったコンセプトですね。
──(mikako)どんなライブでしたか?
髙塚大夢:今回、1日2公演の日とか短いスパンで回らせていただいたんですけど、セトリとかでもダンスがずっと続くシーンがあったりで、体力的にはすこい大変なツアーだったなって思います。でも、2年ぶりのアリーナツアーだったので、たくさんのファンの人の前でパフォーマンスすることの楽しさを改めて実感しました。ファンの人のパワーを直に感じて、僕たちもパフォーマンスすることがすごい心地いいライブだったなって思います。
──(mikako)特にハプニングもなく?
髙塚大夢:大きなハプニングはなく無事終えることはできたんですけど、でもいろんなことを詰め込んだからこそ、細かいハプニングが多かったりして(笑)。
──(mikako)例えばどんなことが?
髙塚大夢:ほんとに細かいんですけど、ハケようとした(舞台から引っ込む)ときステージの照明が暗転するんですけど、本当に真っ暗になってどこが出口かわかんないっていう時があったり、パフォーマンスが激しすぎてエクステが取れて飛んでいっちゃって、気付いたらステージに得体の知れない髪の毛が落ちてたりとか(笑)。
──(mikako)実際はやっぱり色々あるんですね。
髙塚大夢:そう、本当に多々ありますね。でもそれもそれぞれの公演のいい思い出になるから、面白かったですね。
──(mikako)今回のツアーで、これまでとは違った挑戦や心がけたことはありましたか?
髙塚大夢:今回は、衣装が結構肌を見せる衣装だったんですよ。今までとは違ってめちゃくちゃ攻めた衣装だったので、結構見せ方に悩みました。この服を着てどうやって自分を見せようかと思ったことで、自分のダンススタイルを見直すきっかけにもなりました。踊る時にも身体のシルエットが目立つので、腕の角度とかにすごく気を付けたり、とか。
──(mikako)着る服でダンスも変わってくるんですね。
髙塚大夢:そうですね。それをより強く感じたツアーだったなって思います。その衣装には最初は本当にびっくりしたけど、それが自分の成長にも繋がったのかなと思いました。
──(mikako)デビューから4年が経ちましたけど、様々な経験を通していろんな進化を見せてきたわけですね。
髙塚大夢:INIになった当初は、今までアカペラをやってきたこともあって、自分の武器に「歌」が大きくあったんですけど、この4年を経て徐々に自分のアイデンティティも増やしていけているのかなとは思います。歌だけじゃない自分の魅力というものを見直して、今は、それをより強く、改めて磨いている期間かなって思っています。
──(mikako)そうなんですね。ファン「MINI(ミニ)」の方も共に歩んでいるわけですから、逆にファンの方に気付かされる自分の一面とかもあったり?
髙塚大夢:それ、めっちゃあります。オフラインで直接お話する機会があるんですけど、「またこういう姿見せてほしい」とか「このコンテンツで大夢くんのこと知ったよ」といった話を聞くと、今まで歌だけが評価されているって思っていたんだけど「こういうことを望んでくれる人もいるんだ」って、本当にいろんな発見になったりします。
──(mikako)MINIの皆さんともいい関係性が築けてるんですね。そんなINIは6月25日にニューアルバム『THE ORIGIN』をリリースしましたが、こちらはどんなアルバムになっていますか?
髙塚大夢:こちらのアルバムは僕たちの6thシングルから始まった“INI革命”3部作の最終章と題しているんですけど、INIの進化の旅を終えた姿と新時代を牽引するニューリーダーといったコンセプトのアルバムで、すごい奇抜でちょっと余裕感のあるようなINIの姿っていうのがテーマなんです。
──(mikako)決意を持って作ったアルバムということですね。ちなみに、革命3部作というのはどういうものだったんですか?
髙塚大夢:6thシングルが「THE FRAME」というタイトルだったんですけど、自分たちの殻を破って秘めた闘争心をより放っていくみたいなプロジェクトだったんです。その後に7thシングル「THE VIEW」で見方を変えることで感じた世界、今までとはちょっと違う痛み方をすることで気付いたものを発信していくというテーマでした。それを経てのアルバム『THE ORIGIN』なので、いろんな進化を終えて、より成長した姿として旅立っていく姿を表現したものです。
──(mikako)自分の殻を破り新たな自分を俯瞰して、その上で自分の確固たるもので新時代を担うという。だからタイトルも『THE ORIGIN』なんですね。
髙塚大夢:今までINIがこの4年間で築き上げてきたオリジナリティーを込めるっていう意味でのオリジンでもありますし、これからの未来に向けて新たな自分たちの姿を見せる、新しいINIの原点という意味も込めています。
──(mikako)ミリオンヒットとなった「THE FRAME」も収録されていますが、音楽アワード<MTV VMAJ>で最優秀振付け賞「Best Choreography」を受賞した「WMDA(Where My Drums At)」も収録されていますよね。
髙塚大夢:受賞したのが「ベスト・コレオグラフィー」っていうことで、以前前からINIの何曲かを振り付けしてくださってお世話になっているチームなので、一緒に喜びました。このMVの制作もお世話になっているチームなので、改めてINIっていうグループはメンバー11人だけじゃなくてチームとして作っている意味付けにもなったし、より団結力というかチームの絆が深まるきっかけにもなったって思います。本当に感謝です。
──(mikako)アルバム『THE ORIGIN』には12曲が収録されていますけど、髙塚さんの個人的推し曲ってありますか?
髙塚大夢:新曲6曲の中のひとつに「Bullseye」っていう曲がありまして、サブ曲なんですけどタイトル曲にしても申し分ないくらいINIのアイデンティティがこもっている曲かなって思っています。INIって11人いて、ボーカルメンバーとかラップメンバーとかそれぞれの強みのあるメンバーがしっかりいるんですけど、「Bullseye」でもラップの低音の良さとボーカルのハイトーンの良さみたいなものがすごく上手いバランスで組み込まれているんですよ。なので、初めてINIを聴いた時に「こういうグループなんだ」というものがしっかり見える曲だと思うんですよね。
──(mikako)話題に上がるシングル曲とはまた別な楽曲、ファンだからこそ知るような魅力が詰まった曲ってあったりしますよね。MINIの方が誇りに思うような作品かもしれませんね。
髙塚大夢:なんかほんとに、メンバーみんなカメレオンみたいな人たちだなって思うんです。今までもいろんな曲をやってきましたけど、どのジャンルになってもそこにハマれる能力を、皆さん持っているんです。どの曲になっても、どんなジャンルになっても「合う」「合わない」とか全然なくて、それぞれが自分の曲として消化して自分なりの表現をしてしまう。メンバーのレコーディングとかその音源を聴くと「もうめちゃかっこいいやん」みたいなことをすごく思ったりしますね。
──(mikako)メンバー同士で尊敬し合えるってすごく素敵なことですね。
髙塚大夢:メンバーというのが1番近い存在じゃないですか。だから自分も凄く刺激を受けるし、メンバーの声や歌い方を聴いて、「自分もこういう表現してみたいな」みたいなことに気付くきっかけになったりとか、ほんとにいい環境にいるなって思います。
──(mikako)髙塚さんのボーカリストとしてのルーツについてお伺いしたいんですが、そもそもなんでそんな歌が好きになったのでしょうか。
髙塚大夢:ちゃんと始めたのは高校からですけど、多分きっかけは中学だったと思うんです。友達にめちゃくちゃMr.Children好きの友達がいて、ずっとMr.Childrenの魅力を布教されていたんですよ。一緒にカラオケに行ってずっとMr.Childrenを聴いて、だから僕も一緒にMr.Childrenを歌うみたいな。それがルーティーン化していって、それをきっかけにいろんなアーティストの曲を聴くようになっていったという感じでした。
──(mikako)そこで歌うのが好きになったんでしょうか。
髙塚大夢:基本、バンドのアーティストにすごい惹かれて、Mr.ChildrenしかりBUMP OF CHICKENとかいろんなジャンルの曲を聴きました。ちょうどワン・ダイレクションが流行っている時期だったりもしたんで、その辺りも聴いていました。で、高校で「部活どうしよう」ってときに、それまでずっとサッカーをやっていたんですけど、高校では心機一転で自分の好きなことに青春を注ぎたいなという思いもあって、思い切って軽音部に入りました。
──(mikako)軽音部はボーカルで。
髙塚大夢:はい。そこからちゃんと音楽を始めるようになったって感じですね。
──(mikako)高校の時はバンドでボーカルだったのに、なぜ大学ではアカペラ・サークルに?
髙塚大夢:軽音部でボーカルをやっていたんですけど、その当時はうまく歌い上げる能力が全然なくて、いろんなバンドと関わっていくうちに、もっと歌を磨きたいって思ったんです。多分アカペラって、ほんとに歌が好きな人たちがいっぱいいるコミュニティだから、きっとすごいうまい人とかに出会ったりとかして、なんか刺激をもらえるんじゃないかみたいな思いで。
──(mikako)そこでアカペラサークルで3年間活動されて、オーディションを受けることになるんですね。きっかけは何かあったんですか?
髙塚大夢:自分が思っていた通り、アカペラサークルではめちゃくちゃうまい方がいっぱいいて、より歌の楽しさも知りましたし、徐々に歌が自分の軸になっていったんです。オーディションを受けたのが大学3年生のちょうど就活の時期で、将来を考えたときに「可能なのであれば将来的に歌が自分の仕事になったらいいな」みたいな漠然とした思いがあったんですけど、先輩から「音楽やっていきたいんだったらオーディションを受けてみたら?」と言われて、就活のエントリーシートを出すのと同じ感覚で気軽に出したんです。そしたら審査が通って、それで今に至るって感じですね。
──(mikako)ということは、それまではダンスはしたことは…
髙塚大夢:なかったです。全くなかったですし、それこそアイドルを目指そうなんてのも全然考えたことがなかったので、今振り返れば本当にすごいところに足を踏み入れたなって思います。
──(mikako)バンド経験もありアカペラもやっていてアイドル活動をするなんて、この3つの音楽表現を経験しているのはものすごい財産ですよね。それぞれの活動で共通する部分や似ている感覚を持つ要素はありますか?

髙塚大夢:個人的な経験で思ったことですけど、バンドはライブをやってなんぼというか、その時その一瞬にオーディエンスに刺さる表現をしてなんぼみたいな感覚です。歌が下手であろうが、その感情表現がメインですから、パッションです。バンドによってパッションを磨かれたって思っています。それに引き換えアカペラは、もちろんオーディエンスがいて表現も大事だけど、やっぱりハーモニーありきですから、その表現をする上でスキルとかいろいろ考えた上での音楽がないと成り立たないですよね。
──(mikako)難しいですよね。
髙塚大夢:そうなんですよ。1歩踏みとどまって音楽に徹するマインドみたいなものがアカペラで磨かれたなと思うので、その両方が噛み合った上での表現に繋がっているかなって思います。どれも同じ音楽ですけど、表現のベクトルが違ったからこそ、いろんなことに気付けたってこともありますし、アイドルグループとしてテレビに出たりたくさんの人前で歌ったりとかする上で、その2つの表現のバランスがほんとに大事だなって思うんです。全然意識はしてなかったけど、思い返してみたらすごい活きていたんだなって思います。
──(mikako)ちゃんと繋がってるんですね。11名のメンバーがいるINIの中で、意識している表現やポイントというのはありますか?
髙塚大夢:バンドやアカペラと大きく違うのは、やっぱりグループでやっているということもあって、1曲まるまる自分が歌うわけじゃないんですよね。自分の歌う箇所が限られているっていうのがキーポイントだなって思っています。そこで自分の色をどう見せるかっていうのも大事だし、11人それぞれの声色がある中でどうバランスを考えて自分のパートを表現するかをすごく考えるようになりました。パートによっては、強く出しすぎると悪目立ちする部分もあるんです。もちろんここはもっとちゃんと前に出るべきっていうところもあったりする。そういうところで声の雰囲気を変えてみたり、細部にこだわって歌を歌う意識になったなって思います。
──(mikako)素晴らしい。やっぱりアイドルは芸術ですね。デビュー当初と比べると成長した自分も感じられますね。
髙塚大夢:そうですね、今まではアマチュアの世界で歌を歌っていましたけど、デビューしてからはプロのボーカリストとしての責任感みたいなものがあります。自分の歌と向き合う時間も増えたし、音楽を聴くいろんなインプット時間も増えました。この4年間の中で出会った音楽もたくさんありますし、それを経て徐々に自分の引き出しも増えていっているのかな。
──(mikako)INIは世界を舞台に活躍していますけど、海外でパフォーマンスをしていて感じることや印象的だった出来事はありますか?
髙塚大夢:<KCON LA>に出演した時は、ファンの方々の熱量がすごいなと思いました。音楽に対する盛り上がりが一層レベルアップしていて、僕たちもアウェイな環境ではあったものの、本当にたくさんの海外のオーディエンスの方々が盛り上がってくださって、僕たちもすごく気持ちが高ぶりました。より一層音楽の真髄を知れた経験だったなって思います。
──(mikako)やっぱり音楽は国境を超えますね。歌ったり踊ったり、海外のお客さんのパワフルさって凄いですよね。
髙塚大夢:いやもうめちゃくちゃ盛り上がってくださって、内に秘めたものがどんどん出てくる感じがあります。タイも本当にすごかったです。地元の方々とかがたくさん来てくださって、僕たちのことを知っていて、言葉をかけてくださったりとか。
──(mikako)INIがワールドワイドになっていることを実感されますか?
髙塚大夢:いや、でも少しずつですけど、海外のファンの方が実際に会いに来てくださったり、海外のファンの方とお話をしたりすると、実感に繋がったりとかしますね。
──(mikako)今後INIは、どのような進化を遂げますか?
髙塚大夢:やっぱり、INIのアイデンティティみたいなものを、より強化していけたらいいなとは思っています。INIを知らない人でも、「曲を聴いてINIってこういうグループなんだ」って知ってもらえる様になったらいいと思いますし、色んな曲がリリースされていく中で「この曲はめっちゃINIっぽいよね」みたいに言われるようなアーティストになっていけたらいいな。J-POPとかK-POPとかジャンルってあると思うんですけど、そういう枠に縛られないINIのポップスみたいなのを作っていけたらいいと思います。
──(mikako)ここで歌いたいっていう夢はありますか?
髙塚大夢:やっぱり1番大きいのは、東京ドームで単独公演ができたらいいですね。先日もJO1が単独で東京ドーム公演をされてて、やっぱりすごい刺激にもなりました。フェスとかイベントで東京ドームのステージに立ったことはあるけれど、やっぱりそれを自分たちのファンだけで埋めるっていうのは、見え方というか景色も違うと思うので、やっぱりそこはひとつの目標かな。
──(mikako)髙塚さん個人的な目標や野望は?
髙塚大夢:僕に限らずなんですけど、メンバーそれぞれがセルフプロデュース精神が凄く強くて、僕も同様で、自分のオリジナル曲しかり、楽曲制作や作詞にも色々チャレンジしていきたいなって思っています。INIの曲とかも作ってみたいな。
──(mikako)髙塚さん作詞の楽曲もありますよね?
髙塚大夢:そうですね。「Piece」という曲。2025年頭に開催された<LAPOSTA 2025>での個人公演で披露させていただいた曲ですけど、あれは個人公演での披露ってことで、自分にフォーカスしたオリジナル曲ができたらと思って自分の等身大の姿を意識して作ったんですけど、グループの曲とはまたちょっと違うかなと思うので、グループの等身大の姿を表現したINIの楽曲が作れたらいいなって思います。
──(mikako)ステキです。今後の活躍を楽しみにしています。
髙塚大夢:先日開催されていたアリーナツアーの追加公演<2025 INI LIVE [XQUARE – MASTERPIECE]>が、9月13日~15日の3日間にバンテリンドーム ナゴヤで開催されるので、よかったらぜひ遊びに来てください。そして、INIの初めてのドキュメンタリー映画『INI THE MOVIE『I Need I』』が2025年10月31日に公開となりますので、こちらもぜひよかったらチェックしてみてください。
インタビュー◎mikako(Nagie Lane)
文・編集◎烏丸哲也(BARKS)
アルバム『THE ORIGIN』
2025年6月25日発売
YRCS-95127 ¥3,850 (税込)
1.DOMINANCE
2.Potion
3.Bullseye
4.Non-Stop
5.What A Night
6.Pineapple Juice
7.WMDA(Where My Drums At)
8.LOUD
9.ONE NIGHT
10.Walkie Talkie
11.3D
12.Drip Drop
DVD INI TERRITORY DOMINATION GAME 01
初回プレス限定封入特典
・応募抽選券(シリアルナンバー)1枚
・トレーディングカード1枚(Ascending ver.11種類から1枚ランダム封入)
・セルカトレーディングカード1枚(Ascending ver.11種類から1枚ランダム封入)
・MINIトレーディングカード1枚(Ascending ver.11種類から1枚ランダム封入
・ペーパースタンド(Ascending ver.11種類から1枚ランダム封入)






