2001年のデビュー以来、発表した3枚のオリジナル・アルバムのトータル・セールスは700万枚。その人気はヨーロッパのみならず、アジア、アフリカでも沸騰し、21世紀に産声を上げたボーイズ・バンドの中ではもっともサクセスフルに活躍を続けてきたブルー。そんな彼らが、11月に発売されたベスト・アルバム『ベスト・オブ・ブルー』と、3月から始まるUK&ヨーロッパ・ツアーをもって、その活動を一時休止することになった。12月には、ベスト・アルバムのプロモーションと、<MTV COOL CHRISTHAS2004>への出演のため、春のJAPAN TOUR以来の来日を果たした彼らを直撃した。
ダンカン:まだ体がイギリス時間で、今は、朝の6時って感覚。カンペキに時差ボケ状態だよ。
リー:でも、バッテリー充電すればすぐ元気になるから大丈夫だよ!
12月2日。都内のホテルに滞在するブルーを待っていると、インタヴュー・ルームに入ってくるなり、ワラワラとベッドの上に群がるブルーのメンバーたち。なんでも、この日成田に到着し、ホテルに着いたと同時にすぐインタヴュー取材がスタートしたとか。実に眠そうです。それでも、インタヴューが始まるまでの間、空き時間はどこで遊ぼうかなど、あれこれ計画している様子。この4人、ほんとに仲良しです。「ベッドでゴロゴロ中も、撮影OK」ということだったので、バッテリーを充電してもらいつつ、気になるグループの活動について話を訊くことに。写真がユルめなのもそのせいですのであしからず。
──もう死ぬほど質問されてることと思いますが、グループの活動休止の報道にはビックリ。ここ日本にも、活動休止前の最後の来日ってことになるけれど、思えば一昨年の初来日から、日本には結構来てくれましたよね。日本での思い出とか、聞かせてもらえます?
ダンカン:それは教えられないなぁ~(笑)。
リー:僕たち、日本に来るたびに悪いこと、イタズラばっかりしてるって評判らしいから、そこらへんはシークレット(笑)。帰るころにはわかるんじゃないかな?
通訳さん:彼ら、一体どんな悪さしたのかと思って、さっきもその話をしていたんですけど。「それは言えない」の一点張りなんですよ(笑)。
──うーん……悪さにはそうとう自覚ありってことで(笑)。
ダンカン:ちょっとだけね!(笑)
アントニー:日本で特にコレっていう思い出を挙げるのは難しいんだけど、いつ来ても人々がクールで、ファンもクールだし普通の人もクール。食べるものおいしいし、好きな国の一つだよ。
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『ベスト・オブ・ブルー』 東芝EMI VJCP-68710 \2,500 (tax in) 1. オール・ライズ 2. トゥー・クロース 3. イフ・ユー・カム・バック 4. フライ・バイII 5. ワン・ラヴ 6. 悲しみのバラードFeat.エルトン・ジョン 7. ユー・メイク・ミー・ワナ 8. ギルティ 9. 涙をとどけて Feat.スティーヴィー・ワンダー&アンジーストーン 10. ブリーズ・イージー 11. バブリン Feat.L.A.D.E 12. カーテン・フォールズ試聴あり 13. ゲット・ダウン・オン・イットFeat.クール&ザ・ギャング & リル・キム試聴あり 14. ラヴ・アット・ファースト・サイト 15. ベスト・イン・ミー 2004 16. ギフトボーナ(ボーナス・トラック)試聴あり 17. イッツ・オールライト(ボーナス・トラック) ※BARKSサイト上での試聴は3ヶ月限定です
「カーテン・フォールズ」PV映像および、『ベスト・オブ・ブルー』全曲試聴・PV映像はこちら(オフィシャル・サイト) |