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当時、「ブラス・ロック」と呼ばれたホーン・セクションを大胆にフィーチャーしたダイナミックなサウンドで人気を集めたバンド、ChicagoのメンバーとしてPeter Ceteraは'69年にデビュー。シカゴの看板ヴォーカリストとして、その名を知られるようになる。

元々、ソウル・ミュージックのグルーヴを吸収したポップ・ロックを身上としていたChicagoではあったけれど、ロックの多様化とともに、やがていわゆるAORサウンドに活路を見出していった。そのきっかけとなった「素直になれなくて」('82年)の大ヒットはPeter Ceteraの甘いハイトーン・ヴォイスと、Chicago=AORのイメージを決定づけたと言ってもいいだろう。

グループとしての活動に飽き足らないCeteraは'85年、Chicagoを抜けると、後期Chicagoで見出したAOR路線を邁進。'86年には映画『ベスト・キッド』の主題歌「Glory Of Love」、Amy Grantとデュエットした「Next Time I Fall」という2曲の全米ナンバー・ワン・ヒットを飛ばしている。

Ceteraが日本のファンの為だけにレコーディングした「Stay With Me」はBobby Caldwell作曲のバラード・ナンバーだ。