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70年代から現在にかけて随一のシンガーソングライターであり音楽的自由人。1954年リヴァプール生まれ。

技師として働きながら音楽活動をしていた1976年、パブ・ロックのカリスマ、ニック・ロウのプロデュースによりアルバム『マイ・エイム・イズ・トゥルー』で世に登場。当時わき起こっていたパンク・ムーヴメントに”怒れる若者”として括られることに。そのアメリカン・ロックやソウル、カントリーにまで根ざした音楽性こそパンクではなかったが、デビューはインディからのスタートであった。以降毎年のようにアルバムを発表し続け『ゲット・ハッピー』('80)『パンチ・ザ・クロック』('83)『キング・オブ・アメリカ』('86)『スパイク』(89)などの代表作を産み続ける。その音楽の幅もときにギターのハードなものから、クラシックやジャズ・スタンダード、レゲエ、アイルランド民謡まで実に懐が深く、スペシャルズをはじめプロデュース業も多い。

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