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2004年、彗星の如く登場した一人の無名のノルウェー出身の女性シンガーのデビュー・アルバムが、主要外資CD店のジャズ・チャートのTOPを独走し、大ヒットを記録した・・・その女性シンガーの名はインガー・マリエ。

ノルウェーの小さな町アーレンダールに生まれ、レギュラー・クインテットと共に初めて制作し、地元の小さなレーベルKULTUR&SPETAKKELから発表されたデビュー作「Make This Moment」は、その存在感ある魅力的なヴォーカルでヨーロッパならびに日本でまたたく間のうちに大きな評判となり、輸入盤ながらその年を代表する大ヒット女性ジャズ・ヴォーカル・アルバムとなった。そんなインガー・マリエ、大注目の待ちに待ったセカンド・アルバム『バイ・マイセルフ』が遂に日本登場!

フル・ネームはインガー・マリエ・グンデルセン。地元ビッグ・バンドのリード・シンガーを6年間つとめ、その後自身の率いるクインテット、MY FAVORITE STRINGSで活動、ノルウェー屈指のジャズ・ギタリストであり人気グループTRIO DE JANEIROを結成したトム・ルンドとも活動後、2004年、初めて自身のアルバムのレコーディングを著名ミュージシャン/プロデューサーのラース・マーティン・ミューレのプロデュースで発表、大成功を収める。