ニュース・最新情報
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エマーソン・レイク・アンド・パーマーの“リユニオン”ツアー、日本公演開催決定
カール・パーマーのコンサート・ツアー<WELCOME BACK MY FRIENDS - THE RETURN OF EMERSON LAKE & PALMER>の日本公演が決定した。
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カール・パーマー、心臓の手術が無事成功
カール・パーマーが、今週、心臓の手術を受けたことを公表した。
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カール・パーマー、新ツアーでキース・エマーソン、グレッグ・レイクと6曲“共演”へ
カール・パーマーは11〜12月に北米で開催する<WELCOME BACK MY FRIENDS- THE RETURN OF EMERSON LAKE & PALMER>ツアーで、パンデミックを経て2年遅れでエマーソン・レイク・アンド・パーマーの結成50周年を祝い、キース・エマーソンとグレッグ・レイクの過去のライヴ映像/サウンドと自身の生演奏を融合させELPを蘇らせるが、この方法で6曲をプレイする予定だという。
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カール・パーマー、最新技術を駆使しELPの“リユニオン”ツアー開催
カール・パーマーが、過去のライヴ映像/サウンドと自身の生演奏を融合し、エマーソン・レイク・アンド・パーマーを蘇らせる。
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EL&P、日本初収録テイクを含む6枚組ベスト盤が3月に発売
キース・エマーソン、グレッグ・レイク、カール・パーマーによる英プログレッシヴ・ロック界の巨人、エマーソン、レイク&パーマー(以下、EL&P)のCD6枚組ベストアルバム『ジ・エヴァーラスティング 〜ベスト・オブ・ELP〜』が、3月8日に日本独自企画の完全生産限定盤として発売される。
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カール・パーマー、グレッグ・レイクを追悼
エマーソン・レイク・アンド・パーマーのカール・パーマーが、バンド・メイトで盟友のグレッグ・レイクを偲んだ。
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カール・パーマー、6月にキース・エマーソンの追悼公演を開催
カール・パーマーが、6月に米マイアミで、キース・エマーソンの追悼公演を開くと発表した。
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カール・パーマー、キース・エマーソンの追悼公演を計画
カール・パーマーは、先週亡くなったキース・エマーソンの追悼公演を計画しているそうだ。
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グレッグ・レイク、キース・エマーソンを追悼
エマーソン・レイク・アンド・パーマーのグレッグ・レイクが、先週(3月10日)亡くなったバンド・メイトで友人のキース・エマーソンを追悼した。
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キース・エマーソン、自殺だった?
エマーソン・レイク・アンド・パーマーのキーボード・プレイヤー、キース・エマーソンが木曜日(3月10日)、米サンタモニカにある自宅で亡くなったが、英BBCは、拳銃で頭部を撃った自殺の可能性が高いと伝えている。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
キーボードの達人Keith Emersonは、''70年にNiceを解散した後、Atomic Roosterからエネルギー溢れるドラマーCarl Palmerを、King Crimsonからシンガー/ベーシストのGreg Lakeを引き抜いた。聖歌隊の少年のような声と、ティーンのアイドル的なルックスの持ち主であるLakeの存在は、バンドのデビューに役立った。
彼は“Lucky Man”や“From The Beginning”などのポップな曲を提供し、それらの曲はラジオで頻繁にオンエアされた。しかし、このバンドの本質は、Emersonによるジャズやクラシックから影響をうけた大作にある。こうした大作はアルバムの片面全部(''71年の『Tarkus』)、もしくは片面半(''73年の『Brain Salad Surgery』収録の“Karn Evil 9”)を占めることもあった。『Brain Salad Surgery』は複雑で大胆、しかも音楽的深みがあり、軽いスリル感も兼ね備えたアルバムで、ELPの音楽的な頂点だった。
Yesのような後続のプログレッシヴ・バンド同様、ELPも''70年代半ば、メンバーがソロ・アルバムを制作するために活動を停止し、その後は以前と同じ状態に戻ることはなかった。彼らは''77年に『Works, Vol.1』(各メンバーのソロ・プロジェクトだったものがアルバムの片面ずつに収録されている)で復活したが、サウンド的にはかなり地味なものになっていた。しかし、Copland作のシングル“Fanfare For The Common Man”は、パンク全盛期の''77年夏に、何とかイギリスのチャートで1位を獲得した。
ELPはその後オーケストラを伴ったツアーで大金を失い、危機を脱するために急いで発表した2枚のアルバム『Works, Vol.2』と『Love Beach』の評判は悪く、''80年に解散した。メンバー間の確執により''92年まで再結成されることはなかったが、再結成後の1stアルバム『Black Moon』は意外に力強いものであった。2ndアルバムの『In The Hot Seat』は、外部からの粗悪な作品と、手の病気によるEmersonの弱々しいプレイの犠牲になった。しかし、Emersonの手は順調に回復し、''97年の夏にはツアーを行っている。