ニュース・最新情報
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【ライブレポート】ベン・フォールズ・ファイヴの新しい時代の到来を告げる、記念すべきライヴ
開演前、場内は確かに同窓会ムードだった。
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【インタビュー】ベン・フォールズ・ファイヴ、「3人だけのケミストリーってやっぱりあるな」
2012年、まさかの再結成アルバム『ザ・サウンド・オブ・ザ・ライフ・オブ・マインド』をリリースしたベン・フォールズ・ファイヴがついに待望の来日公演のためにやってきた。
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復活の最強ピアノ・ロック・トリオ、ベン・フォールズ・ファイヴの来日公演決定
ベン・フォールズ・ファイヴが、2013年2月に来日公演を開催することが決定した。
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ベン・フォールズ・ファイヴ、魅力が光る万華鏡のような新作発表
ベン・フォールズの『ベスト・イミテーション・オブ・マイセルフ:ベン・フォールズ・アーカイヴ』なる作品が10月26日に発売となる。
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ベン・フォールズ・ファイヴ、コンピレーションに続きニュー・アルバムも制作か?
10/11にリリースされるコンピレーション・アルバム『ザ・ベスト・イミテーション・オブ・マイセルフ:ア・レトロスペクティヴ』に収録する3曲の新曲のためにリユニンオンを果たしたベン・フォールズ・ファイヴが、最終的に確約された情報ではないものの新たなスタジオ・アルバムを制作する可能性が高まっているようだ。
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ベン・フォールズとアンジェラ・アキ、共作で「黒めがね」
2009年2月25日に発売となる、ベン・フォールズの活動15周年を記念した初のベスト・アルバム『BEN FOLDS FILE –コンプリート・ベスト・オブ BEN FOLDS FIVE & BEN FOLDS-』に、アンジェラ・アキと共作・共演した新曲「BLACK GLASSES(ブラック・グラシズ)」が収録される事が決定した。
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新「GarageBand」は、StingやFall Out Boyが自ら曲指導
Mac用総合ソフトウェア「iLife」の最新版「iLife '09」が<Macworld Conference & Expo 2009>で発表された。
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ベン・フォールズ・ファイヴ、一夜限りの再結成
MySpaceが新しい音楽番組“FRONT TO BACK”をスタートさせるにあたり、その記念すべきキック・オフ・アーティストとして、ベン・フォールズ・ファイヴに白羽の矢が立ち、なんと一夜限りの再結成ライヴが行なわれることになった。
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アウトドアにオススメなコンピ盤誕生!
クイーン「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」、「ドント・ストップ・ミー・ナウ」、少年ナイフ「トップ・オブ・ザ・ワールド」、クインシー・ジョーンズ「愛のコリーダ」、J・ガイルズ・バンド「堕ちた天使」の共通点と言えば? 正解は、全て飲料系CMソングとして使用されている楽曲たち。
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歴代<洋楽失恋ソング>10選!
ラヴソングがあれば、失恋ソングもあるもの。
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ベン・フォールズ、ビデオ・メッセージが到着!
ニュー・アルバム『ソングス・フォー・シルバーマン』を引きさげて、先月、来日を果たし、日本全国を駆け回った、ベン・フォールズ。
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ハイテンション・バンド! ELEPHANT GIRL、デビュー!!
アグリッシヴなライヴ・パフォーマンスで高い人気を得ていながらも解散してしまったThe Pumpkin BustersのErina(V)と杉本(B)が、ニュー・バンドELEPHANT GIRLを結成した。
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デヴィッド・ボウイ、ビーチ・ボーイズらの名盤100タイトルが1,500円で再発!
初のロック・ナンバーと言われる「ロック・アラウンド・ザ・クロック」(ビル・ヘイリーと彼のコメッツ)が発表された1955年から、今年で50年。
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ベン・フォールズ・ファイヴが解散
Ben Folds Fiveが、3枚のアルバムと'98年のヒット曲“Brick”を残して解散した。
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いつも話してるんだ。ナニの大きさで、作家として、人としての価値が決まるわけじゃないってね(笑)
いつも話してるんだ。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
ちょっと風変りなミュージシャンを見本とする彼の好みはさておき、Foldsはピアノを中心/ギターなしのご機嫌なポップを引っさげて、オルタナティヴシーンに派手に登場し、ものすごい勢いでファンを獲得してきた。
物語はアメリカのノースカロライナ州で、Foldsがクラシックのドラマーとして期待されていた頃に始まる。学校の音楽学部エリート意識にいやけがさした彼は、しまいにドラムスを池に沈めて学校を中退し、ピアノに転向する。次に通った学校の音楽学部でも、彼の豊かな技術は見抜いてもらえず、型にはめられそうになったため、彼は英語を専攻するようになる。
それと同時に彼のポップキャリアは順調にすべり出し、地元のギグはソールドアウト。契約をちらつかせたレコード業界のハゲタカどもの標的となる。結局バンドに専念するため、学位取得まであと一学期を残したまま、またもや学校を中退した。
最初のBen Folds “Five”(常にトリオだが)のアルバムは、ベースにRobert Sledge、ドラムにDarren Jesseeが加わってChapel Hillよりリリースされ、爆発的なデビューとなった。
全米及び日本で熱狂的なファンに見舞われ、アルバムは一時、週に何万枚もの売れ行きに達した。続く'97年、ユーモラスなタイトルの『Whatever And Ever Amen』では、Billy JoelやRandy Newmanといったピアニスト達の真摯なソングライティングスタイルを21世紀風に用いて、率直なオルタナティヴ志向と感傷的なクラシックロックを組み合わせた素晴らしい作品を作り上げた。このアルバムからのヒットシングル“Brick”によって、今まで革新的過ぎた彼らの曲がラジオでも流れるようになる。
'98年始めにリリースされた『Naked Baby Photos』は、タイトルが示すように新曲ではなく昔の音源やB面の曲などを集めたもので、充分に楽しめる内容ではあるが、『Whatever And Ever Amen』の次の作品という位置づけはできない。
バンドとしての正統な3作目『The Unauthorized Biography Of Reinhold Messner』のレコーディングでスタジオ入りする前に、FoldsはFear Of Popという名前で型破りなソロアルバム『Volume I』を作った。'98年11月にリリースされたこのアルバムは、ほとんどがインストルメンタルだったが、黄金の喉を持つWilliam Shatnerとの合作もフイーチャーされている。
『The Unauthorized Biography...』は'99年4月にリリース。長年の協力者Caleb Southernがプロデユースを手がけ、Chapel Hillの同僚Squirrel Nut Zippersのホーンセクションがフイーチャーされている。
2000年11月に解散した。2008年に地元チャペルヒルにて、ベン・フォールズ・ファイヴ名義で1日だけの再結成ライブを開催、2011年に『ベスト・イミテーション・オブ・マイセルフ:ベン・フォールズ・アーカイヴ』を、2012年に『サウンド・オブ・ザ・ライフ・オブ・マインド』を発売、2013年2月に来日公演を果たしている。