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Fair Warningの結成は、あのウリ・ジョン・ロートの弟、ジーノ・ロートが中心になって活動を行っていたバンド、ZENOを母体とする。そのZENOからジーノ・ロート自身が脱退するが、新たにアンディ・マレツェク(g)を加え、ZENOのメンバーであったウレ・リトゲン(B)、トミー・ハート(VO)、C.C. ベーレンズ(DS)、ヘルゲ・エンゲルケ(G)のライン・ナップで1990年にフェア・ウォーニングを結成。そして、1992年には、WEAよりアルバム『FAIR WARNING』でデビュー、メロディアスなハード・ロックを持ち味に大ブレイクした。続いて2ndアルバム『RAINMAKER』をリリース。その収録楽曲のクオリティの高さがバンドの評価を決定的にした。日本でもゴールド・ディスクを獲得し、セールス的にも大成功を収めた。その後は、アンディ・マレツェクのが一時的にバンドを離れ、レコード会社を移籍してアルバム『GO!』をリリース(1997年)、さらに、2000年には、Marquee/Avalonへ移籍し アルバム『4』を発表する。その後メンバーそれぞれが、ソロ活動を行なうなど6年間の時間が経過するが、 2006年FAIR WARNINGとしての再び活動をスタートし、7月26日に『ブラザーズ・キーパー』をリリース。

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