エアロスミス、11月に新作のレコーディングをスタート
エアロスミスが、11月にスタジオに入りニュー・アルバムのレコーディングをスタートするという。’04年の『Honkin’ On Bobo』以来となる新作。バンドにとって15枚目のスタジオ・アルバムとなる。
ただ、スタジオへ入る日程は11月1日と決めたものの、それ以外のことは“わからない”そうだ。ギタリストのジョー・ペリーはBillboard.comにこう話している。「プロデューサーが誰になるのかは、まだわからない。スタジオも未定だ。何人かプロデューサーを使うかもしれない。わからないな。わかっているのは、俺たちはスタジオへ入るのを楽しみにしてるってこどだけだ」
しかし、さすがベテラン、そしてお互いを熟知している彼らだけに不安はないようだ。「俺はいつも(曲の)アイディアを持ってるからな。スティーヴン(・タイラー)もそうだ。それを一緒にして、リハーサルすればいいだけさ」
まだ具体的なものではないが、その方向性は――「ライヴでやって、いいサウンドが出る曲が欲しい。重ねて録音するんじゃなくてな。結局のところ、そうしなきゃならないわけだけど。でも、それはケーキの飾りみたいなもんだ。いい曲っていうのが土台だ。それを目指す」という。
「1stから予定通りに完成したことなんかない」という彼らだが、新作は来年3月のリリースを考えているそうだ。
Ako Suzuki, London







