ダークネス、ベーシストが脱退
ザ・ダークネスのベーシスト、フランキー・ポーレインがバンドを脱退した。バンドのスポークスマンは“音楽的な違い”が原因だと発表している。バンドは、ポーレインに代わるベーシストを探し活動を続けるという。
ダークネスのスポークスマンは5月22日(日)、『The Sun』紙にこう話した。「フランキー・ポーレインはもはやダークネスのメンバーではありません。残りのメンバーは、音楽的な違いをその理由に挙げています。代理は、数ヶ月以内に発表する予定です」
ポーレインは昨年夏、「メンバーはお互いに“ウンザリ”してきてるよ。ひびが入り始めてるかもしれない。でも、摩擦なしにスパークすることはできないからな」と語っていた。
また同紙によると、ポーレインはフランスの田舎に豪邸を購入し、最近はそこで過ごす時間が多いため、他のメンバーとの間に溝がうまれたという。バンド関係者は、彼は疎外感を感じていたのかもしれないと同紙に話している。「エド(D)はジャスティン(V)の子供時代からの友達だし、ダン(G)はジャスティンの弟だ。フランキーはいつもアウトサイダーだって感じてたんだよ。フランキーの心ここにあらずって感じで、レコーディング中に緊張感が高まったんだ。フランキーは自分のやれることはやった、あとはフランスでリタイアしようって決めたんだ」
ポーレインの脱退が秋にリリースされる予定の新作に影響するのか、まだ明らかにされていない。
Ako Suzuki, London







