sis、誕生したヒャダインプロデュース4人組新ユニットが初ワンマンで全14曲を熱唱

2025.03.03 08:55

Share

日韓合同オーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』から誕生したユニット・sisが、3月2日、天王洲アイルKIWAで初のワンマンライブを開催した。2024年12月にリリースした韓国トロットのカバー曲「愛のバッテリー」や、2月にリリースしたミニアルバムから各メンバーのソロ曲を初披露するなど、全14曲を熱唱した。

「世界のヴィンテージソングを歌い継ぐ」ことをグループのコンセプトとしている通り、「真夜中のドア」や「青い珊瑚礁」などの80年代のシティポップ・歌謡曲に加え、「Dancing Queen」「The Rose」といった洋楽のヒット曲を織り交ぜたセットリストで、満席の客席を大いに盛り上げた。この日は韓国からの熱心なファンも多数集まっており、韓国語の合いの手や声援も多く飛び交っていた。

リーダーのMAKOTO.は「オーディションが終わった1年前にこの景色は想像できませんでした。あきらめずに歯を食いしばりながら続けてきてよかった。」と涙ながらに語った。

また、ライブ中盤では、2010年にリリースされた韓国トロットの名曲「愛の呼び鈴」の日本語カバー「DING DONGください」を初披露し、4月に配信リリースすることを発表した。「愛のバッテリー」に続いて2作連続の韓国トロット曲の日本語カバーとなり、デビュー曲同様ヒャダインこと前山田健一がプロデュースを担当する。

セットリスト

2025年3月2日(日)sis(シス)「愛のバッテリー」発売記念Live「%?(何パーセント?)」
天王洲アイルKIWA 14:00開演
M-1 ダンシング・クイーン
M-2 愛のバッテリー(日本語バージョン)
M-3 真夜中のドア
M-4 うふふ
M-5 Angel Night(かのうみゆソロ)
M-6 メモリーグラス(あさ陽あいソロ)
M-7 グッド・バイ・マイ・ラブ(太良理穂子ソロ)
M-8 君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね(MAKOTO.ソロ)
M-9 DING DONGください(初披露曲)
M-10 ヴァケーション
M-11 I’m in the mood for dancing
M-12 THE ROSE
[アンコール]
M-13 愛のバッテリー(韓国語バージョン)
M-14 青い珊瑚礁