ニュース・最新情報
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ビル・ワード、ブラック・サバス公演の可能性「最後にもう一度プレイしたい」
オジー・オズボーンは、数ヶ月前、ブラック・サバスがビル・ワード抜きで最後を迎えたのが心残りで、もし、ワードが参加するブラック・サバスの公演を開催できるチャンスがあれば飛びつくと発言したが、ワードもそのアイディアには乗り気なようだ。
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イアン・ギラン「ブラック・サバスが1番重要」
ディープ・パープルのフロントマンで、短期間、ブラック・サバスに在籍していたこともあるイアン・ギランが、ブラック・サバス、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリンの中で「ブラック・サバスが最も重要」と発言した。
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トニー・アイオミ、写真集のプレビュー映像を公開
トニー・アイオミが、この秋出版する写真集『IOMMI – THE PHOTOGRAPHS』の内容を紹介する動画を公開した。
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ギーザー・バトラー、ブラック・サバスのトニー・マーティン時代を振り返る
ブラック・サバスのトニー・マーティン時代の作品がリイッシューされたの受け、ギーザー・バトラー(B)がマーティンと制作したアルバム『Cross Purposes』(1994年)について振り返った。
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トニー・アイオミ、写真集を出版
トニー・アイオミが、写真集『IOMMI – THE PHOTOGRAPHS』を出版することを告知した。
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フー・ファイターズ、バーミンガム公演でギーザー・バトラーをゲストに「Paranoid」をプレイ
https://www.facebook.com/photo/?fbid=1038550237637745フー・ファイターズが木曜日(6月27日)、UKツアーの最終日にブラック・サバスの生誕地バーミンガムで開いた公演にブラック・サバスのベーシスト、ギーザー・バトラーがゲスト出演した。
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パンテラ、ブラック・サバス・ベンチで記念撮影
https://www.facebook.com/photo/?fbid=1003846531099917週末(6月15日)、英国で開催されたフェスティバル<Download>に出演したパンテラは、ブラック・サバスの故郷、バーミンガムを走行する際、ブラック・サバス縁の地を表敬訪問したそうだ。
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ギーザー・バトラー、オリジナル・ラインナップによるブラック・サバス公演「実現しないだろう」
Vertigo Records, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由でギーザー・バトラーによると、ブラック・サバスのメンバーは全員、ビル・ワードを加えたオリジナル・ラインナップで最後にもう一度パフォーマンスしたいと望んでいるものの、彼個人としては、実現しないだろうと考えているそうだ。
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トニー・アイオミ、創ってすぐこれは特別だと思ったリフを挙げる
ギタリストのトニー・アイオミが、創作してすぐこれは特別だと思ったリフが入るブラック・サバスの楽曲を挙げた。
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ギーザー・バトラー、オジー・オズボーンとの関係修復し、ブラック・サバス公演「やりたい」
Vertigo Records, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由でオジー・オズボーンは最近、ドラマーのビル・ワードを加えたオリジナル・ラインナップでもう1度、ブラック・サバスの公演をやりたいと話したが、ベーシストのギーザー・バトラーも、気になる点はあるものの、彼個人としては乗り気だという。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
ブラック・サバスが初期に目指したのはミニマリズムの勝利である。彼らは、ロックをその本来の姿にまで戻そうとしていた。麻薬依存症患者の内面を掘り下げようとする代わりに、ドラッグを単純に礼賛したり、宇宙論や妖精物語を取り入れる代わりに、ホラー映画のイメージを大胆に組み込んだ。倦怠感や不安といったブルジョワ的な話題など目もくれず、疎外感や現実逃避に目を向けていた。
彼らが政治に刃を向けた作品として、もっとも記憶に残るのは“War Pigs”という曲だ。戦争を賛美する人物達に邪悪な光をあて、彼らは「黒ミサに集まる魔女のよう」と、その姿を描き出していた。もっとも、この平和主義的メッセージは、やや泥臭いところがあり、何より最も力を持っていたのは“音楽そのもの”なのだが…。泣き叫ぶようなオジー・オズボーンの声や、無表情だが大まじめに曲に取り組む雰囲気は、彼自身にふさわしい、反カリスマ的魅力を与え(実際、ブラック・サバスのグレイテスト・ヒッツには変わらぬポップ・ミュージックへのこだわりが潜んでいる)、そのままオジー・オズボーンは'79年にブラック・サバスを脱退、強い影響力を持つ彼の歴史は第2章へと突入する。
しかし実の所、オジー・オズボーンの脱退前からブラック・サバスは低迷を始めていたのではないか。アルバムごとにテーマを失い、奇妙な実験に終始するようになってしまう。明らかに、プログレッシヴ・ロックの複雑さを目指してはいたものの、高い志とは裏腹に、リスナーの求めるブラック・サバスのパブリック・イメージとはかけ離れていく。口の悪い人に言わせれば「SupertrampやBostonの散漫な前奏曲としか聞こえないサウンド」…だが、ミュージシャンとしての卓越した手腕は以前と変わらないものの、オジー・オズボーンがいた頃の、暗く重苦しい曲に、明るい魅力を与えていたポップ・ミュージックの輝きは失せてしまった。
Ozzy脱退後、ブラック・サバスに加入したRonnie James Dio(Rainbow)や、Ian Gillen(Deep Purple)、Tony Martinといったヴォーカリスト達は、そもそもブラック・サバスやオジー・オズボーンの看板だった“奇妙”で、神経をさいなむような“混沌とした雰囲気”を再現できるはずもなければ、そもそもする意味もない。Ronnie James Dioがブラック・サバスに加入後最初に作ったアルバム『Heaven And Hell』は例外だとしても、その後のブラック・サバスのサウンドは、誤解を恐れずに言えば、スピードと様式の中でポップさが光るいわゆるハードロック/ヘヴィメタルだ。
そんな中、エポックメイキングな出来事が起こる。'97年の夏、オジー・オズボーンのマネージメントが主催するOzzfestツアーに参加するため、ブラック・サバスがオジー・オズボーンを含むオリジナル・メンバーで再結成されたことだ。彼らはまず、地元イギリスでライヴを行ない、その模様を収めたライヴ・アルバム『Reunion』を'98年10月にリリース、その後も再結成オリジナルブラック・サバスは全世界から賞賛と歓迎を得、盛況に活動を重ねている。This Biography was written by Sandy Masuo.※リハーサル中にドラマーのBill Wardが心臓発作を起こして、一時期活動が危ぶまれたが順調に回復して、無事復帰。'99年夏に開催されたOzzfestツアーにもブラック・サバスはヘッドライナーとして参加したが、'99年12月のロンドンでのコンサートを最後に、オリジナル・メンバーでの活動は終了し、メンバーはそれぞれ別々の道を歩み始めた。
2011年11月11日11時11分、オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードのオリジナル・メンバーで再結成することを発表したものの、契約の内容に不満を持ったビルが再結成に参加しないと表明、ライブは代役を迎えての活動となる。
2013年にはリック・ルービン・プロデュースによるアルバム『13』を発売、デビューから43年目にして初めて全英アルバムチャート1位を獲得した。この時チャートバトルを繰り広げ2位に甘んじたのは、ビーディ・アイの2nd『BE』だった。その後『13』は、Billboard 200チャートでも1位を獲得した。
2017年、結成の地である英バーミンガムでラストツアーの最終公演を開催した。
ライブ・コンサート・チケット
- 受付終了
ライヴ・フィルム『ブラック・サバス ジ・エンド』ー13日の金曜日、一夜限りの黒い安息日上映ー
公演日
2017年10月13日(金)会場
東京都: シネマート新宿・スクリーン1
- 受付終了
ラスト・ライヴ・フィルム『ブラック・サバス ジ・エンド』一夜限りのライヴ絶響上映
公演日
2017年10月2日(月)会場
愛知県: Zepp Nagoya
- 受付終了
ラスト・ライヴ・フィルム『ブラック・サバス ジ・エンド』一夜限りのライヴ絶響上映
公演日
2017年10月2日(月)会場
大阪府: Zepp Namba OSAKA
- 受付終了
ラスト・ライヴ・フィルム『ブラック・サバス ジ・エンド』一夜限りのライヴ絶響上映
公演日
2017年10月2日(月)会場
東京都: Zepp DiverCity TOKYO
- 受付終了
OZZFEST JAPAN
公演日
2015年11月21日(土)会場
千葉県: 幕張メッセ 国際展示場ホール9~11