ギーザー・バトラー、オジー・オズボーンのソロ活動成功「驚いた」

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ギーザー・バトラーは、1979年にブラック・サバスを解雇されたオジー・オズボーンが、すぐにソロで成功したことに驚いたそうだ。オジーの才能や人気を疑っていたわけではなく、バンド脱退時、依存症の問題を抱えていた彼があれほど早く立ち直ることができるとは思っていなかったという。

◆ギーザー・バトラー画像

バトラーは、米ラジオ局QFM96のインタビューでこう語った。「ああ(驚いた)。レベルの差はあれ、俺らは全員、ドラッグと酒の依存症だった。でも多分、オジーが4人の中で最悪だったと思う。それが、彼は凄い勢いで自分を取り戻した。それが彼には必要だった。俺らは彼の力にはなれなかった。彼と同じような状態だったからね。彼を助けることなんてできなかった。付き合うようになった途端、シャロンが彼を立ち直らせた」

バトラーは最近、妻たちの折り合いが悪いことから、オジーとは疎遠になっていると明かしていた。Rock 100.5 The KATTとのインタビューでは、ブラック・サバスが再結成する可能性は「絶対ないとは言わないが、いまは、それがあるとは全く思えない」とも話している。

バトラーは先週、自伝『Into the Void: From Birth to Black Sabbath - And Beyond』を出版した。



Ako Suzuki
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