シン・リジィ、歴代ベスト・ライヴ・アルバムに選ばれる
シン・リジィの『Live And Dangerous』が歴代ライヴ・アルバム50のトップを飾った、とイギリスのClassic Rock誌が伝えている。'78年にリリースされたこのアルバムは、他の作品の2倍以上の投票数を獲得。“色あせることのないサウンド”で、いつの時代でも新鮮に響く“限りなく完璧に近い珠玉の作品”と呼ばれている。
ビルボード200チャートで84位となった『Live And Dangerous』は、'76年11月にロンドンのハマースミス・オデオンで行われた3日間の公演を収録。また、有名なラジオ・ロック・ショー『The King Biscuit Flower Hour』のために収録された'77年のフィラデルフィア、タワー・シアターでのパフォーマンスからも数曲が収められている。しかし、税制上の理由で、アルバム・クレジットには「'77年10月18日、トロント、セネカ・カレッジ・フィールドハウス」と記載されている。
ブライアン・ロバートソン(G)はClassic Rock誌のインタヴューで次のように語った。
「当時のイギリスでは税金の問題が深刻で、誰もが海外で制作とレコーディングを行っていた。少なくとも、そうしたことがあった。いつもカナダやパリといった場所で作業したことになっていた。でも、実際は違うんだ……めちゃくちゃに遊ぶ以外はね。」
Classic Rock誌が選んだトップ10はほかにAC/DCの『If You Want Blood...You've Got It』、チープ・トリックの『At Budokan』、レッド・ツェッペリンの『How The West Was Won』、ザ・フーの『Live At Leeds』、UFOの『Strangers In The Night』、ローリング・ストーンズの『Get Yer Ya-Ya's Out』、KISSの『Alive!』、ラッシュの『Exit...Stage Left』、モーターヘッドの『No Sleep Til Hammersmith』。
また、レッド・ツエッペリン、キッス、イエス、ラッシュ、ジューダス・プリースト、ジェネシス、ブラック・サバスが複数の作品でエントリーしている。
(C)LAUNCH.com
ビルボード200チャートで84位となった『Live And Dangerous』は、'76年11月にロンドンのハマースミス・オデオンで行われた3日間の公演を収録。また、有名なラジオ・ロック・ショー『The King Biscuit Flower Hour』のために収録された'77年のフィラデルフィア、タワー・シアターでのパフォーマンスからも数曲が収められている。しかし、税制上の理由で、アルバム・クレジットには「'77年10月18日、トロント、セネカ・カレッジ・フィールドハウス」と記載されている。
ブライアン・ロバートソン(G)はClassic Rock誌のインタヴューで次のように語った。
「当時のイギリスでは税金の問題が深刻で、誰もが海外で制作とレコーディングを行っていた。少なくとも、そうしたことがあった。いつもカナダやパリといった場所で作業したことになっていた。でも、実際は違うんだ……めちゃくちゃに遊ぶ以外はね。」
Classic Rock誌が選んだトップ10はほかにAC/DCの『If You Want Blood...You've Got It』、チープ・トリックの『At Budokan』、レッド・ツェッペリンの『How The West Was Won』、ザ・フーの『Live At Leeds』、UFOの『Strangers In The Night』、ローリング・ストーンズの『Get Yer Ya-Ya's Out』、KISSの『Alive!』、ラッシュの『Exit...Stage Left』、モーターヘッドの『No Sleep Til Hammersmith』。
また、レッド・ツエッペリン、キッス、イエス、ラッシュ、ジューダス・プリースト、ジェネシス、ブラック・サバスが複数の作品でエントリーしている。
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