MOVIE
ARRIVAL!
インタヴュー映像 サッカー少年時代のことから、 音楽観、人生観までをも語る。
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『雅-galyuu-流』(初回限定盤) ※CD+DVD 2枚組スペシャル・パッケージ PSCM-0010 4,500(tax out) 2003年12月2日発売
『雅-galyuu-流』(通常盤) PSCM-0011 3,000(tax out) 2003年12月2日発売
【収録曲】 2. 一匹狼論 3. エキセントリック大人病~くそ餓鬼ver. 5. 雇われの身のブルース 6. Coo quack cluck-ク・ク・ル-(おれさまver.) 8. 常勝街道 9. 試験管ベイビー 10. おっさんおっさん俺なんぼ 11. あしタ、天気ニなぁレ。~どしゃ降りver. 13. トメとジュリー 14. ボーナストラック
※アーティストの意向により、M1.M4.M7.M12は表記していません。
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PRESENT
サイン入りポラ / 3名様 ※応募締め切り:2004年1月30日(金)
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| ◆夢 | 音楽との出会いは、 プロ・サッカー選手への夢が断たれたときだった
小学校の頃からサッカーやってて。これで飯食ってけたらなと思ってたんだけど、怪我したりでその夢は挫折。そのときにたまたま音楽に出会って。中3の頃。そこからは音楽一辺倒。18歳で上京するのはありがちだから、17歳で上京したいなというのがなんか漠然とあって。そんなときに、自分が影響を受けた先輩が居たんだけど、その人が死んじゃって。ある種の逃げかもしれないけど、夜行バス乗って17歳のときに上京。それでライヴハウスを巡ってました。そんときに、俺的には何も実績ないのに、バンドの人とかプロダクションの人になぜかモテモテで(笑)。みんながうさんくさく見えたなかで、1回会って「ええな、この雰囲気」と思ってそのままずるずると居ちゃったのが前のバンド(笑)。家族みたいやった。Due'le quartzは俺にとって俗に言う青春時代。共に一喜一憂して。いまはそこから自立した感じ。どんな状況であれ、すべては自分が選んだ道。運命は与えられたものではなく自分が選択した結果だから。やるしかねぇ!っつてトコ。
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◆音楽 | 弦の巻き方やギターの種類を覚えるよりも、 自分のやるべきことはギターを弾くこと
俺は黒子みたいなギタリストよりも“ヴォーカル食ってんじゃねぇの?”っていう存在のほうが好き。それぐらい何か出してないと意味ない。上手くても、頭良くてもダメ。人間、まず自分をアピールできないと意味ないから。音楽を吸収するという意味では、ヴィジュアル系といわれるものから洋楽までコピーはしてたけど、音色とかどうやって弾いてるかはどうでもいい感じ。だから、未だにギターの弦の巻き方、種類もよく分かりません。なぜなら、俺のすべきことはそこでフレーズを弾くことだから。ヴォーカリストという表現手段を手に入れてみて感じたのは、例えばステージに立ってるとき。ギター持ってても、持ってる感覚はないんです。でもマイクスタンド持ってるときって、まだ重たい。その違いはあります。 ギター弾いてる自分、歌ってる自分、プロデュースしてる自分や映画やってる自分…。基本的には一緒なんですけど、場面場面で切り替わってる感じ。でも客観的に自分を見ることは必要不可欠だと思うんで、それは日々自分を見つめ直す上で意識してる。対俺、自分に対して常に闘ってたいから。比較すべきは自分。それは、自分が自分であるために。
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◆ヴィジュアル | 身体に刻んだタトゥーの数々は、 自分の人生の消えないメモ
最終的にいきつくところは“自己愛”でしかない。今ってすごくヴィジュアル系の価値をも一度見直したい。メイクしてるから、ステージ上でなんやかんやしてるからという上っ面だけのヴィジュアル系っていうんじゃなくて。もっと、見せることに人生を賭けてるかっていう意味で。俺が身体にタトゥー入れてんのは、見せるためというのとはまた別の次元の話で。これは自分の思想だったり、生き様だったり。だから俺、絵は入れないんですよ。タトゥーで入れてる文字は、平たく言えばメモ帳。俺の人生の消えないメモ帳。前のバンドやってたときにとことん落ちて。一人で沖縄行ったんです。初めて入れたのはそんときかな。決して自分に墨入れるというのは強い行為じゃない。弱いがゆえの行為。戻れない自分というよりも、戻らない自分でいるためにやってる。
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◆子供/大人 | オトナのような子供ではなく、子供のようなオトナ
いまの俺は“子供オトナ”。オトナのような子供ではなく、子供のようなオトナ。笑い上戸のお婆ちゃんっているじゃないですか? あれが理想のオトナ。あれが究極の勝ち組。人生のなかに勝ち組、負け組があったとするならば、なんっかしょうもないことでけらけら笑う。そういうオトナになるのが理想。どっちなのかは死ぬときに初めて分かるんでしょうけど。人生とか、死んだらどうなるのかとかは小っさいときから考えてたタイプ。自分のなかから湧き出た疑問符をそのまま放っとけないのは、いまも変わらずです。
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◆エンターテイナー | 何でもやろうとするから、何でもできちゃう
この言葉を言いだしたのは渋谷公会堂('03年4月25日に行なった1stソロ・ライヴ<下克上>)から。自分をカテゴライズするという意味では、俺はヴォーカリストという枠だけにはとらわれたくないし。それなら広い意味でエンターテイナーでいいかなと。結局俺って、なんでもしたいんです。なんでもできちゃうし。それはなんでかっていうと、なんでもやろうとするから。今ピアノのレッスンをやってるんだけど、レッスンする前にオマエ、ライヴで弾いてただろうっていう(笑)。やりゃできるんですよ、人間。すごく簡易な響きで、ありふれた言葉だけど、その言葉の真意が分かるときを本当は誰もがいろんな局面で体感してる。ただ。その感覚を忘れてるだけで。トライする才能。それは俺だけじゃなく、みんな絶対持ってるから。
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◆『雅-galyuu-流』、そして初の全国ツアー | 全国のみなさん、お待ちどー
アルバムは今現段階での自分のベスト。あの10曲というのが、自分の思想だったり、生き方のすべてなんで、なぜあの10曲なのか、そういうところを感じて欲しいかな。ツアーはとりあえず、全国のみなさん、お待ちどー、という感じで。アルバムの曲うんぬんということじゃなくて、会場に行けばそこに俺が在るという。アルバムが俺をひっさげて行くツアー。 |
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