プリンス、LAで1時間のインストゥルメンタル・ライブを行なう

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PrinceとNPGが、8月18日(月)、LAのB.B.キングス・ブルース・クラブで1時間ほどのインストゥルメンタル・ライブを行なった。これは、翌日NPG Music Club/Hip-O Recordsから発売されるDVD『Prince Live At The Aladin Las Vegas』の上映会に引き続き開かれたもの。

Princeは、紫のダブル・スーツに白いシャツを着て午後10時30分にステージに上がった。ロックに刺激を受けたR&Bアーティストは、観客に声をかけるでもなく、バンドと共にファンクでヘヴィなジャム・セッションを開始。彼のヒット曲はあまり盛り込まれていなかったが、バンドがニューオリオンズにインスパイアされた「When The Saints Go Marching In」をプレイしたときには、興奮した観客が歌詞を口ずさむという場面もあった。

80分間のDVDの上映会は、ローズ・シネプレックス・オデオン・ユニバーサル・シティウォークで8時からスタートした。Sheila E、Maceo Parker、Nikka Costaらがゲストに参加したが、PrinceとNPGは、「Little Red Corvette」や「When Doves Cry」「Let's Go Crazy」などの'80年代の大ヒット曲をプレイしなかった。代わりに、新しくあまり知られていない曲やアルバム『Around The World In A Day』『Purple Reign』『Parade』『Sign O' The Times』から「Pop Life」「Take Me With U」「Sometimes It Snows In April」「Strange Relationships」などの'80年代半ばの曲を演奏した。

このほか、驚いたことにLed Zeppelinの「Whole Lotta Love」やJB'sの「Pass The Peas」、Nikka Costaの「Push & Pull」などのカヴァーを演奏。ParkerとCostaがそれぞれの曲でステージにジョインした。

NPGミュージック・クラブ・コンテストの勝者150人が、上映会とこの独占ライブに出席した。フェスティヴァルには長年のPrinceのファンであるMorris DayやCostaが出席。No DoubtのメンバーTony Kanalも姿を現したが、Princeとステージで共演することはなかった。

(C)LAUNCH.com
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