エミネム、名誉毀損訴訟の取り下げを要請

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『Detroit News』紙によると、Eminem(本名Marshal Mathers III)が8月18日、ミシガン州マコム郡巡回裁判所に出廷し、同じ学校に通っていたDeAngelo Baileyが起こした100万ドルの名誉毀損の訴訟を取り下げてもらうよう判事に要請するという。Eminemの弁護士、Peter Peacockは先週、棄却の手続きを申請した。

2000年12月に起こされたこの訴訟では、Baileyは、Eminemから中学校時代のいじめっ子で天敵と中傷され、望んでいたラッパーとしてのキャリアを絶たれたと主張。また、Eminemが有名になるために使われたと訴えている。

Peacockは『Detroit News』に、BaileyはEminemの名声を利用して金を取ろうとしていると語り、曲で歌われていることは事実で、2人が通っていたドート小学校ではBailyがほぼ毎日、Eminemを殴っていたと付け加えている。

かつてのクラスメート、Baileyを歌ったこの曲「Brain Damage」は『Slim Shady LP』に収録されている。

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