ブルース・スプリングスティーン、ダラスでドン・ヘンリーと共演

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Bruce Springsteenが11月3日(日)、Bobby Fuller Fourの'65年のヒット「I Fought The Law」でDon Henleyとステージを共にした。

Springsteen & The E Street Bandはアルバム『The Rising』をプロモーションする北米ツアー中だが、その最新公演であるダラスのAmerican Airlines Arenaに現れたHenleyは5曲演奏されたアンコールのうちの1曲目に参加。この曲はFullerとそのグループがテキサス州出身ということもあり、アンコールにふさわしい選曲だった。

コンサート当日はSpringsteenによってセットリストがまたもや変更になり、他の日程では必ずプレイされている中西部風の曲「World's Apart」がカットされて「Further On (Up The Road)」が加えられた。

ライヴではまた、滅多に聴けない『Born To Run』からの曲「Night」や『The River』収録の「The Ties That Bind」も披露された。さらにこのツアーでは『The Wild, The Innocent & The E Street Shuffle』からSpringsteenがソロで「Incident On 57th St.」をピアノ演奏しており、往年のファンを喜ばせている。

この日のラストナンバーは『Born In The U.S.A.』収録の「Working On The Highway」で、Springsteenはカウボーイ・ハットをかぶり、“Lone Star state”のテキサスで行なわれる一連のショウのスタートにふさわしい装いをした。バンドは11月4日(月)にヒューストンで、11月6日(水)にはオースティンでプレイする予定。

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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