ピート・ヨーン、L.A.のふたつのクラブでドラムの腕を披露

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ゴールドディスク・アルバム『Musicforthemorningafter』を世に出したシンガー/ソング・ライターPete Yornが、10月29日(火)の夜、L.A.のふたつのクラブでそのドラムの腕を披露した。

その夜、YornはまずSunset StripにあるThe House Of Bluesで過ごし、彼自身とWallflowersのRami Jaffeeが一部設立に加わっている新レーベル、Trampoline Recordsと契約する地元のアーチスト数人とステージを共にした。Yornはその後すぐ、街の反対側のThe Henry Fonda Theatreに現れ、Iggy Popのバックで今年のShortlist Awardの授賞式のトリを務めた。この授賞式では、ヒップホップ・トリオのN.E.R.D.が受賞している。

YornとIggyのほか、ギターにHivesのPelle AimpvistとMike Vigilante、ベースにオルタナ・ロックのヒーローMike Wattを迎えたこの即席バンドは、Iggyの「I Wanna Be Your Dog」「No Fun」「T.V. Eye」の3曲を演奏した。「シュールだったよ」とYornは自身のサイト(peteryorn.com)で語っている。

Yornはひと晩中ステージの後ろで過ごしていたわけではない。Shorlistに登場する前、The House Of Bluesではギターを手にとり、彼のいつものポジションであるステージのフロントで彼自身のセットを行なった。Yornは暗めのオリジナル2曲とElvis Presleyの「Suspicious Minds」、Beatlesの「Rain」のカヴァーのあわせて4曲を演奏し、Trampolineレーベルのショウを締めくくった。

Neal Weiss, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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