サンタナの『Shaman』、魔法のごとくチャートトップに登場

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Santanaの『Shaman』が発売1週目に29万9000枚を売上げ、ビルボード200・アルバム・チャートでトップになった。Santanaの長く輝かしいキャリアの中でも、トップでデビューを飾ったのはこのアルバムが初めて。

アルバムにはCarlos SantanaのバンドとMichelle BranchSealDidoMacy GrayMusiqChad KroegerOzomatli、そしてPlacido Domingoほかとのコラボレーションが収められている。加えて『Shaman』は、'99年に発売されて絶賛された『Supernatural』が発売1週目に記録した枚数の4倍以上売れたことになる。ちなみに『Supernatural』は全世界でこれまで2500万枚を売り上げている。

先週1位だったFaith Hillの『Cry』は2位にダウン。Foo Fightersの『One By One』は12万2000枚を売って初登場では2番目に高い3位につけた。Rod StewartのJ Records移籍後の初作品『It Had To Be You...The Great American Songbook』は11万5000枚近く売り上げて4位。このポップ・スタンダードのコレクションはPhil Ramone、Richard Perry、そしてJ Recordsの会長でCEOのClive Davisが共同プロデュースしている。

Elvis Presleyのベスト『Elvis 30 #1 Hits』は5位に落ち、Dixie Chicksの『Home』は6位、Eminemの『The Eminem Show』が7位。 8位はAvril Lavigneのデビュー作『Let Go』で、9位はRolling Stonesのヒット・コレクション『Forty Licks』、締め括りの10はNelly『Nellyville』だった。

そのほか注目のチャート・デビューは、Michael W. Smithの『Worship Again』(14位)、3LWの2作目『A Girl Can Mack』(15位)、Field Mobの『From Tha Roota To Tha Toota』(33位)、ラッパーScarfaceの『Greatest Hits』(40位)など。

Jason Gelman, New York (C)LAUNCH.com
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