セリーヌ・ディオン、ラスベガスに向けてベルギーでリハーサル

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Celine Dionが10月17日(木)、足掛け3年に及ぶ来たるラスベガス公演に向けてベルギーでリハーサルを開始した。

AP通信によると、33歳になるフランス系カナダ人のDionはブリュッセルの南東35キロにあるボーズヴァルの閑静な邸宅に住み、ブリュッセルから南へ50キロ離れた鉄鋼の町ラ・ルヴィエレでリハーサルを行なっているという。

Dionは彼女の夫でマネージャーのRene Angelilと子供のRene-Charlesと共にベンツで自宅に到着し、メディアと集まったファンに挨拶をした。

Dionとその一行のためにリハーサル場所を選択したのはラ・ルヴィエレ出身のベルギー人プロデューサー、Franco Dragone。Dragoneは「Cirque du Soleil」による『O』と『Mystere』の2つのベガス作品を監督し、成功を収めている。

Dionは「Caesars Palaceホテル&カジノ」にある1億ドルをかけて新設された4000人収容のコロシアムシアターに出演し、ショウ(名称未定)のヘッドライナーを務める。ショウは'03年3月を皮切りに毎年200のパフォーマンスを提供する予定。

このショウは当初「Muse」という名で呼ばれるはずだったが、DionとマネージャーのAngelilは英国のバンドのMuseが訴訟を起こすおそれがあるため、その名称を断念した。新たな名称は10月21日(月)に発表される。

Caesarの出演はDionにとって2年ぶりの公式ステージとなる。彼女はこの2年間の休暇中に第1子を出産。夫妻はラスベガスでのパフォーマンスを終えた後、2人目を望んでいるという。

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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