ジョージ・ハリソンのトリビュート・アルバムにキンクスのデイヴ、ロジャー・マッギン、ジュリアン・レノンらが参加

故George Harrisonのトリビュート・アルバムが、彼の60歳の誕生日となるはずだった来年の２月25日にリリースされる。Koch Recordsが編纂しているアルバムは『Songs From The Material World』というタイトルで、Kinksのリード・ギタリストDave Davies、ByrdsのリーダーRoger McGuinn、Mountainのシンガー/ギタリストのLeslie West、Fleetwood Macの創設メンバーでギタリストのPeter GreenらがHarrisonとBeatlesの曲をカヴァーする。

LAUNCHは、McGuinnが『Rubber Soul』の中の「If I Needed Someone」を取り上げ、「While My Guitar Gently Weeps」は名前はまだ明らかではないが、オールスター・メンバーによってプレイされることを確認している。

ほかにこのプロジェクトに参加が予定されているのは、Julian Lennon、Todd Rundgren、Bonnie Bramlett、Al Kooper、元Black Crowesのリード・ギタリストMarc Ford、元Thin Lizzy/UltravoxのギタリストMidge Ure、MC5のWayne Kramer、Simon Townshend、Donovan、元WilcoのJay Bennett、そしてMasters Of Reality、The Smithereens、They Might Be Giants。

アルバムの収益の一部は音楽産業のチャリティでガン、白血病、AIDSと闘っているT.J. Martell Foundationに寄付される。

Harrisonはガンとの長い闘病の末、'01年の11月29日に亡くなった。

Bruce Simon, New York　(C)LAUNCH.com