<FRF'02>ゆらゆら帝国、ステージが大きかろうとなんら変わらず
7月29日、最終日となった<FUJI ROCK FESTIVAL '02>。そのメインステージであるGREEN STAGEのトップバッターに登場したのが、ゆらゆら帝国だ。
トップバッターとはいえ、11時からのスタートに観客はかなりの人が集合。場所取りで早めに来た人たちも、足を止めて聴いているのが分かる。
そしてゆらゆら帝国は……というと、必要最低限の機材とメンバー3人が中央に配置。その占有面積の狭さは、ステージの1/4も使ってないのでは? といった印象。くわえて3人はまったくもっていつもと同じいでたちで淡々と演奏。ステージを駆け回ったり、観客を煽ったりといった動きがないため、よけいに“こじんまり感”を感じさせる。しかし、それはあくまでも見た目の印象。2年前の2000年<FUJI ROCK>でのRED MAQUEEで見たゆらゆらは、テントタイプのステージながら彼らのサイケデリックな空間で満たし、人を溢れ返させ、野外のモニター前にも人が群がっていた。その2年後の膨張ぶりが、このGREEN STAGEに表われた、といった具合で、屋根のないこの日のビッグステージでも、ゆらゆらが持つ雰囲気の怪しさと、曲の魅力に取り憑かれた観客が人が多かったことだろう。
トップバッターとはいえ、11時からのスタートに観客はかなりの人が集合。場所取りで早めに来た人たちも、足を止めて聴いているのが分かる。
そしてゆらゆら帝国は……というと、必要最低限の機材とメンバー3人が中央に配置。その占有面積の狭さは、ステージの1/4も使ってないのでは? といった印象。くわえて3人はまったくもっていつもと同じいでたちで淡々と演奏。ステージを駆け回ったり、観客を煽ったりといった動きがないため、よけいに“こじんまり感”を感じさせる。しかし、それはあくまでも見た目の印象。2年前の2000年<FUJI ROCK>でのRED MAQUEEで見たゆらゆらは、テントタイプのステージながら彼らのサイケデリックな空間で満たし、人を溢れ返させ、野外のモニター前にも人が群がっていた。その2年後の膨張ぶりが、このGREEN STAGEに表われた、といった具合で、屋根のないこの日のビッグステージでも、ゆらゆらが持つ雰囲気の怪しさと、曲の魅力に取り憑かれた観客が人が多かったことだろう。
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