マイケル・ジャクソン、Sonyと社長のTommy Mottolaに怒りをぶちまける

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7月6日(土)、NYを訪れたMichael Jacksonが久しぶりにファンの前に姿を見せた。彼は各訪問先で所属レコード会社社長のことを人種差別主義者で「悪魔のようだ」と言ってのけた。

Jacksonは6日の朝、ハーレムで聖職者のAl Sharptonと会合し、レコード会社はアーティスト、特に黒人アーティストからの搾取を企んでいると報道陣に語った。彼は所属レーベルであるSonyのTommy Mottola社長を引き合いに出し、Mottolaは別の黒人アーティストのことを「太った汚い黒んぼ」と呼んたと述べた。Jacksonはこの黒人アーティストが誰であるかは明かしていない。

彼は午後からマンハッタンにあるSony本社を訪問した。Jacksonが到着したのはファンたちが抗議集会を開く前で、彼らはそこでアルバム『Invincible』を含むJacksonの新作における会社の不十分なプロモーションに対し、抗議を予定していた。『Invincible』は3000万ドルの制作コストがかかったと報じられており、現在までに200万枚を売り上げている。Jacksonは2階建てバスで界隈を走り、そのあとをファンが追いかけた。また、Mottolaが角の生えた悪魔として描かれたボードに彼が手を振る姿もみられた。

Jacksonはその夜、ダンススクラブWebster Hallに姿を見せ、ファンクラブから賞を受けた。彼はその間ずっと「Mottola、地獄へ帰れ」というボードを掲げ、ファンたちに「このひと言につきる」とコメントした。

Dave Ankers, New York (C)LAUNCH.com
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