オズボーン・ファミリー、テッド・ニージェントのコメントに大激怒

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Ozzy Osbourneとその家族は、Ted NugentがOsbourne一家に密着したMTVの人気TV番組“The Osbournes”を批判したことに大激怒している。Nugentはニューヨーク・ポスト紙のFoodのコーナーで「あれは、現代人がいかに魂のないものであるかを暴いているようなもので、偉大な生物が底抜けのバカになっていく姿を見て大いに楽しむことができる」と述べたと報じられている。これは、5月15日(水)に出版されたNugentの新しい本“Kill It & Grill It: A Guide To Preparing Wild Game And Fish”から引用されたものだった。

LAUNCHは、5月15日に行なわれたアルバム『The Osbournes Family Album』のリリース記者発表会で、Osbourne一家にNugentのこのコメントについて聞いた。

「彼にクソ食らえって伝えて!」と罵ったのはOzzyの妻Sharon Osbourne。さらに「さっさとファッキン・ソーセージ工場に帰りな! 死ね、このクソバカ野郎!」と続けた。

息子のJackも、思わず「あいつはもうすっかり終わってるんだ。森ん中で弓矢で動物を狩ること以外、やることがないんだよ」と言い、「単に嫉妬してるのよ」とは娘のKellyの弁。

Ozzyはさらに厳しく「Ted Nugentとは長いこと知り合いだが、数年前に俺がHoward Sternの映画のサントラに参加したとき、Ted Nugentが俺のところにきて“Ozzyにまさにうってつけのリフがたくさんあるんだ。一緒に曲作らないか?”って言うんだよ。その多くがどんなもんだったかわかるだろう? 妬いてんのさ」と語った。

「あいつ、私と会わないほうがいいわよ」とSharonも合わせる。

SharonはNugentについてかなりうろたえており、次の記者の質問に対しても「あいつのナニをちょん切ってやる!」と脱線してしまうほどだった。

OzzyはSharonを落ち着かせようと「無駄だよ。そんなことしに行かないほうがいい。奴には付いてないかもしれないからな」と言った。

そしてOzzyは次のように続けた。「俺の人生は攻撃されることばかりなんだ。俺が売れ出してからみんなが攻撃してくる。Ted Nugentに考えがあるならそれでいいよ。俺は彼が外で理由もなく野生の動物を殺しているのに賛成できない。俺は彼をミュージシャンとして心から尊敬している。彼は偉大なギター・プレイヤーだ。彼は素晴らしいミュージシャン仲間なんだ。彼に考えがあるならそれでいい」

するとSharonが冷静に「クソッタレ」と言った。

Nugentからはコメントをもらうことはできなかった。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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