P.ディディ、ルイスvs.タイソン戦に出資?

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ヒップホップの大物Sean "P. Diddy" Combsが、Lennox Lewis対Mike Tysonのタイトル試合で、金銭的な参加のアプローチをしたとの報道があったが、彼に詳しい情報筋はそれを否定した。先週の報道で、Combsがボクシング界に進出し、注目されているこのヘビー級戦に1300万ドルを投資した可能性があるとことが明るみに出た。試合のほうは、6月8日にワシントンD.C.で予定されている。

Combsのスポークスパーソンは次のような声明をLAUNCHに発表した。「Combs氏はMike Tysonの友人であり、ファンです。しかし、彼がTyson対Lewisの試合で金銭関係やその他の事柄に関与することはないでしょう。報道とは逆に、Combs氏がTysonのマネージメントから試合への融資を持ちかけられたのです」

Mike Tysonのマネージャー、Shelly Finkelもまた懐疑的で、Combsに投資の依頼があったかどうか尋ねられると、次のようにNew York Post紙に語った。「個人的には、そのことについては分かりませんが、(Tysonを代表して)彼にアプローチした人が他にいるのかもしれません」

Combsによる疑惑の投資は1300万ドルの会場費用を賄い、一般的にプラニング費用とファイターへの保証金の一部を負担しているという。投資者は試合のペイ・パー・ビューの売り上げで生じる収益から、最初の投資で利益を上げることができるといわれている。

とはいっても、Combsがすぐにボクシング・プロモーターのDon Kingと競うようになることはなさそうだ。ラッパーの彼は現在、新作『P. Diddy And The Family Present: This Is The Remix』のリリース準備をしている。Combsは先日、UsherとLoonをフィーチャーした彼の次期アルバムからの1stシングル“I Need A Girl Pt.1”をリリース。この曲は現在Billboard Hot 100シングルチャートで49位となっている。Ginuwineをフィーチャーした“I Need A Girl Pt. 2”は近日中にラジオとビデオ店でリリースされる予定。

Yves Erwin Salomon, New York LAUNCH.com
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