映画『オー・ブラザー!』のサウンドトラックがアルバム・チャートのトップを飾る

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Billboard 200アルバム・チャートで、グラミー獲得のサウンドトラック・アルバム『O Brother, Where Art Thou?(オー・ブラザー!)』が、発売63週目にしてついに1位を獲得した。ブルーグラスのナンバーがメインとなっている同アルバムは先週、15万9000枚の売上を記録。現在、売上合計500万枚を超え、プラチナ5つに認定されている。

サウンドトラック『O Brother, Where Art Thou?』はグラミー賞5部門を受賞。受賞したのはAlbum of the Year(年間最優秀アルバム)、Best Compilation Soundtrack Album for Motion Picture, Television, or Other Visual Media(映画、TVその他の映像分野におけるベスト・コンピレーション・サウンドトラック・アルバム)、Ralph Stanleyの“O Death”によるBest Male Country Performance(ベスト男性カントリー・パフォーマンス)、Soggy Bottom Boysの“I Am A Man Of Constant Sorrow”によるBest Country Collaboration with Vocals(シンガーによるベスト・カントリー・コラボレーション)のほか、T Bone Burnettが『O Brother, Where Art Thou?』と、関連ライヴ・アルバム『Down From The Mountain』でProducer of the Year(年間最優秀プロデューサー)を獲得した。

今週のチャートで初登場最高位を記録したのはBrandyで、3rdアルバム『Full Moon』が15万5000枚を売り上げて2位。先週のトップから3位へ落ちてしまったのは、Alanis Morissetteの3年ぶりの新アルバム『Under Rug Swept』。一方、順位を上げて4位となったのがLinkin Parkの『Hybrid Theory』。

トップ10の残りのアルバムは、5位がAlan Jackson『Drive』、6位がLudacrisWord Of Mouf』、7位がAlicia Keys『Songs In A Minor』、8位がJennifer Lopez『J To Tha L-O』、9位がKylie Minogue『Fever』、10位がP!nk『Missundaztood』。

その他の今週の気になる初登場は、28位のJars Of Clayの『Eleventh Hour』、そしてオーストラリアのポップ・シンガーNatalie Imbrugliaの2ndアルバム『White Lilies Island』が35位に入っている。

Jason Gelman, New York and Margy Holland, Nashville LAUNCH.com
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