ジェニファー・ロペスの『J To Tha L-O』がチャート初登場1位を獲得

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今週のBillboard 200アルバム・チャートで、Jennifer Lopezが初登場1位を獲得した。リミックス・アルバム『J To Tha L-O: The Remixes』は、発売1週目にして15万6000枚以上の売上を記録。Billboard 200アルバム・チャートで初登場1位を獲得した初のリミックス・アルバムとなった。

同アルバムにはRodney Jerkins、Hex Hector、Fat Joe、Sean "P.Diddy" Combsなどによるリミックスに加え、LopezとJa Ruleのコラボレーション“Ain't It Funny”が収録されている。Lopezは'01年にも音楽史に残る記録を出していて、アルバム『J. Lo』の1位獲得と主演映画『The Wedding Planner/ウェディング・プランナー』の1位獲得の両方を同じ週に同時に果たしている。

カントリー界のスーパースターAlan Jacksonの『Drive』は、売上約15万枚で2位にダウン。Barry Manilowの『Ultimate Manilow』は勢いのある初登場を見せて3位。発売週に11万3000枚以上を売り上げた。同アルバムには、人気のある“Monday”“Could It Be Magic”“I Write the Songs”など、Arista Records在籍時代に生み出した'74年から'84年までの大ヒット曲が収められている。Manilowは現在、移籍したジャズ系のレーベルConcord Recordsからの第1弾アルバム『Here At The Mayflower』を携えてツアー中。

Creedの『Weathered』は前週の2位から4位へ落ち、Linkin Parkの『Hybrid Theory』は3位から5位へダウン。6位はLudacrisの『Word Of Mouf』、7位がNickelbackの『Silver Side Up』。Ja Ruleは、Lopezとのチャート・トップ・アルバムでのデュエットに加え、自らのアルバム『Pain Is Love』が8位にチャートイン。トップ10の締めくくりは、9位がP!nkの『Missundaztood』、10位にはSadeの初ライヴ・アルバム『Lovers Live』が6万6000枚を売り上げて初登場。このアルバムは“Lovers Rock”ツアーのカリフォルニア州アナハイムとイングウッドの公演で収録された。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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