スヌープ、112、イヴがマーティン・ルーサー・キング牧師について語る

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全米がマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの誕生日(1月21日)を祝う中、Snoop Dogg112Eveが、暗殺された公民権運動/黒人解放運動の指導者であるキング牧師に対する想いや、キング牧師が個々に与えた影響について語ってくれた。Snoop Doggは、キング牧師が彼の人生や音楽に与えたインパクトについて話す。

「マーティン・ルーサー・キングの誕生日は、俺の内に宿っている確信やラップにおける転換、変化を象徴しているんだ。それはまるで、俺が彼の夢を生きているように思わせてくれる……俺の言ってること分かるか? 俺はやっと目を覚まして、彼の夢がどんなものだったかに気付いたんだ。そして、彼の夢の一部になるってことは、俺のアルバムにポジティヴな曲を入れることにつながって、それが他の人の手本となって、自分を変えて、子どもたちに対してもっとポジティブになる。俺の音楽を子どもに聴かせることで、親たちが期待するところまで……。それがキング牧師が俺に与えてくれた影響だよ」

112のMikeは、キング牧師は彼にとって統一を意味していたと語った。
「キング博士……黒人のみんな、ラテン・アメリカ人のみんな、そしてマイノリティのみんなにとってのキング博士なんだよ。キング博士は黒人のためだけの人ではなく、マイノリティ全体、そしていわゆるマジョリティのためだけの人でもなかった。だって彼は分かっていたんだよ。彼は予言者だったと思う……間違いなく、予言者だったんだ。彼は神様から、ある1つのことをやるために送られた人だ。それは、俺たちが統一されるように、人々を前向きに考させて、心を打ち明けるようにさせたんだ」

112のメンバー仲間のQは、彼がキング牧師によって伝えられてきたことに対する考えを述べた。
「マーティン・ルーサー・キング牧師を思うとき、俺は、one nation under God with liberty and justice for all(万人のための自由と正義とともに、神のもと国は1つ)を思う。そして、みんながマーティン・ルーサー・キング牧師を思うとき、このことだけを考えてほしいって、よく思うんだ。だって、このことについてちゃんと考えれば、そこにはたくさんのことが語られていることが分かるから:‘One nation under God with liberty and justice for all, and equality for everybody(万人のための自由、正義、そして平等とともに、神のもと国は1つ)。

キング牧師に対するEveの見解は、ほかの男性の仲間たちとはやや違っているようだが、ラップ・ディーヴァの彼女は、キング牧師の誕生日を祝うことは非常に重要だと話している。
「えーっと、私は彼について、学校で教わったことしか知らないけど、彼はとても穏やかな人で、私はそこが好き。彼の記念を祝うことは、間違いなく素晴らしいことよ」

Yves Erwin Salomon, New York LAUNCH.com
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