ジャネット・ジャクソン、マライアよりも下なんて許せない？

業界関係者によると、Mariah CareyがVirgin Recordsと結んだ新契約について、Janet Jacksonが面白く思っていないらしい。Careyはアルバム1枚につき2350万ドルを受け取ることになっているが、Jacksonの契約は1枚につき1000万ドルでしかない。さらに、4月24日米国発売予定のJacksonの新アルバム『All For You』について、Virgin Recordsの宣伝チームが大々的に売り出すために必要とされる期間、4ヶ月を費やさないのではないかと心配しているという。というのも、Careyの新アルバム『All That Glitters』が夏に発売予定で、宣伝時期が重なるためだ。

Jacksonの代理人であるPaul Freundlichは、New York Post紙のインタヴューでこうした噂を否定している。
「今まで聞いた中で最もばかげた話だね。Janetはナンバーワンのシングルも出してるし、今年の大ヒットアルバムになるだろうとされている。彼女が（Careyに対し）敵対心なんて持っていないことは確かだよ」

『All For You』のプロデュースは、Jacksonの長年のパートナーであるJimmy Jam & Terry Lewisに加え、数曲をRockwilderが担当。収録曲は“Someone To Call My Lover”“New Beginning”“Come On Get Up”“Trust A Try”“Doesn't Really Matter”“When We Ooh”など。

Yves Salmon、ニューヨーク