スティング、今年のグラミー賞ではティーンエイジ・アイドルと争わず
Stingは昨年のグラミー賞で、予想外の感もあった2部門受賞を果たしたが、今年のグラミー賞でも、(ラテン)ジャズ・アーティストのトリビュート・アルバム『The Music Of Ivan Lins』の参加曲で、Best Pop Male Vocal Performance(ベスト・ポップ男性パフォーマンス)にノミネートされている。ポップ・アイドルのBackstreet BoysやRicky Martinらと賞を競わなければならなかった昨年とは雰囲気が異なるが、'00年に行なわれたVH1の“Men Strike Back”コンサートでBackstreet Boysと共演したStingは、現在のポップ・ミュージックに対して特に文句を言うつもりはないとLAUNCHに語った。
「まあ、ポップ・ミュージックっていうのは昔からずっとあったよ。10代向けの音楽っていうやつはね。僕は別に“いいかい、音楽はもっと意味のあるものであるべきだ”なんて言うつもりはないよ。ポップ・ミュージックっていうのは、そういうものだからさ。いろんなものがあっていいんだ。興味深いのはどうやって、どんな風に(ポップ)アーティストたちや彼らの音楽が時を経て変化していくか、どんなものに成長するかっていうことだね」
Stingは、ディズニー映画『The Emperor's New Groove』のサウンドトラックでオスカーにもノミネートされている。現在は、秋に終了予定のワールド・ツアーの真っ最中である。
Gary Graff、ニューヨーク
「まあ、ポップ・ミュージックっていうのは昔からずっとあったよ。10代向けの音楽っていうやつはね。僕は別に“いいかい、音楽はもっと意味のあるものであるべきだ”なんて言うつもりはないよ。ポップ・ミュージックっていうのは、そういうものだからさ。いろんなものがあっていいんだ。興味深いのはどうやって、どんな風に(ポップ)アーティストたちや彼らの音楽が時を経て変化していくか、どんなものに成長するかっていうことだね」
Stingは、ディズニー映画『The Emperor's New Groove』のサウンドトラックでオスカーにもノミネートされている。現在は、秋に終了予定のワールド・ツアーの真っ最中である。
Gary Graff、ニューヨーク