マドンナ、ポルノ業者に“名前を返せ!”

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 第二子を出産したばかりのMadonnaが、ドメイン名不法占拠者でポルノ業者であるDan Parisiのドメイン名、Madonna.com所有に対し、苦情を申し立てた。

 Madonnaは、インターネットのドメイン名に関する国際的な問題の調停を行っている国連の専門機関、WIPO(世界知的所有権機関)に訴えた。訴状においてMadonnaは、Parisiは“ドメイン名を人質にとっている”としている。一方、Parisiは、“世界中の何千人もの人が“Madonna”という姓、名前を持っているし、また、何千もの企業が“Madonna”を会社名に使用している。そして世界中に“Madonna”を使用した275の登録商標が存在している”と反論している。

 現在、Madonna.comには、この争論に関する内容が記載されている。

 アーティストが自分の名前について争うのは、Madonnaが初めてではない。最近では、StingJethro Tullも訴えを起こしていた。元Policeのメンバー、Stingは負けてしまったが、Jethro Tullは調停においてJethrotull.comの権利を取り戻している。

記:Chad Dougatz、ニューヨーク
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