勝野慎子の初ライヴは、エネルギッシュ&情念でオーディエンスを圧倒!
8/1、渋谷ON AIR WESTのライヴ・イベント“王冠アワー”(共演:benzo、イノトモ)に、勝野慎子が出演。バックバンドを従えて、黒のビスチェに、エスニック調のロングスカート姿で登場した。まずは「She’s rain」「カクシゴト」を披露。この後のMCでは緊張が隠せないのか、かなりテンパっていた勝野だが、歌は堂に入ったもので、落ち着きながらも、彼女の溢れるエネルギーをオーディエンスに見せつけていた。ほかに、インディーズ時代の曲、未発表曲、そして8/23にリリースさせるシングル「リラ」など、全8曲を披露。最後は、自らキーボードに向かって、演奏しながら歌った。
デビューして約3ヶ月の勝野慎子。彼女のことを知らないオーディエンスが多かったようだが、そんな会場のなか、圧倒的な独自の存在感を放っていた。「リラ」の<リラの香りに包まれて このままあなたを殺してしまおう>、「カクシゴト」の<隠し事は、一晩眠れば、夢のなかで時効となって……>など、文学的で、情念的な愛の匂いを、ライヴという生のステージで再現…、いやそれ以上に色濃く出していたオリジナル性は見事。凝った演出など何一つなかったが、観る者をクギづけにしていた。初ライヴとは思えない、魅せたパフォーマンスは、今後とも期待したいところだろう。
デビューして約3ヶ月の勝野慎子。彼女のことを知らないオーディエンスが多かったようだが、そんな会場のなか、圧倒的な独自の存在感を放っていた。「リラ」の<リラの香りに包まれて このままあなたを殺してしまおう>、「カクシゴト」の<隠し事は、一晩眠れば、夢のなかで時効となって……>など、文学的で、情念的な愛の匂いを、ライヴという生のステージで再現…、いやそれ以上に色濃く出していたオリジナル性は見事。凝った演出など何一つなかったが、観る者をクギづけにしていた。初ライヴとは思えない、魅せたパフォーマンスは、今後とも期待したいところだろう。