【俺の楽器・私の愛機】1803「Psychederhythm Standard-S SSHとの素敵な出逢い」

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【Psychederhythm Standard-S SSH】(埼玉県 Ricky Corgi 16 X1歳)


『Gibson custom shop 1960 les paul historic reissue 2009 Murphy aged (1226、1744)』の購入が2014年。『Paul Reed Smith Wood Library Japan Limited Custom 24 ~Brazilian Rosewood Fingerboard~ Pattern Reg / 57/08 Pickup "Abalone" (1250)』の購入が2016年。

上記2本の双璧N0.1を大のお気に入りとして約10年、他のギターには全く興味を持てずに過ごしてきました。

しかし、ハイエンドギターと呼ばれるTom Andersonに興味持ち始め、medium scaleの『Drop Top ‘’Shorty’’、 Rose wood Fingerboard 、Non Floyd Rose Tremolo』を探していました。しかし、流通量の少ないブランド、しかも‘’Shorty’’となると手に取る事が出来ませんでした。

オーダーメイドも考えましたが、Wood Library Custom 24が最高レベルの希望詳細仕様を具現化しているためオーダーメイドは対象外に。

そこで発想転換し、国内外の有名ブランド、個人ギター工房含めて『欲しい詳細仕様の製作完了品』にターゲットを絞り探してみました。半年以上探しましたが、Standard-S SSHとめぐり逢いました!!!(同時期2本までの所有との方針はしばらく忘れます。笑)

仕様は下記の通りです。★:欲しい仕様
* Neck : 1 piece Maple
* Fingerboard : Rosewood / 300R / Avalon Dots ★Matching Head (★Fender style)
* Scale : 25inch
* Fret : Medium Type
* Tuner : Gotoh 6連 Kluson Type Side Hall Pegu Nickel
* Nut : Bone
* Body : Light Ash(Color ; Premium Deep Rosso Pearl) ★木目が明瞭な仕上がり
* Pickguard:White pearl
* Pickup (Neck) : Lundgren / BJFE ★仕様はSSHかつ過去使用経験ないPickup
* Pickup (Middle) : Lundgren / BJFE
* Pickup (Bridge) : Suhr Guitars / SSV
* Bridge : Gotoh 510T-FE1 ★Non Floyd Rose Tremolo
* Control : 1 Volume / 1 Tone / 1 Blender / 5way Selector ★Rear Pickup Blender仕様
* Finish : All Urethan
(画像のペイズリー柄ハードケースはWood Library Custom 24 のものです)

Psychederhythmというギター工房はStandard-Sとのめぐり逢いの際初めて知りました。

プロユースもあるブランドとの事ですが、ギター価格が驚くほど高額になっている昨今でも比較的手が届きやすい良心的な価格帯の製品を製作していますね。

実際に手にした感想は「高品質でありながら学園祭の雰囲気がある良質なギター」というものでした。いい意味で高校、大学の学園祭バンドでの楽しい雰囲気を思い出させてくれる。そんな素敵なギターです!!!

Lundgren / BJFEのSingle PU、Suhr Guitars / SSVのHambacker PUともまだ模索中ですが、印象としては「素直な音」です。Hambacker PUが好きなのですごく久しぶりのSingle PUですが、Ash Bodyの明瞭さも加味されてすごくシャープかつシビアに感じます。

つまり、ピッキングやフィンガリング、両手によるノイズ対応の不手際が明確にMatchlessアンプから聴こえるのでとても練習になりますね。Psychederhythmの他製品は弾いた経験ないですが、このStandard-Sとの出逢いは貴重なものとなりそうです。

今後、Lock Pinやステンレスフレットへの換装にて『自分仕様のStandard-S』を目指します!!!





   ◆   ◆   ◆

サイケデリズム、いいですよね。恵比寿のギター工房ですよね。何度か通ったことがあります。双璧2本あればいいというポリシーを打ち破って参入してきたギターというだけで、そのクオリティとポテンシャルの高さがうかがえるというもの。トム・アンダーソンやサー、ジェームス・タイラーあたりはスタジオでもライブでも申し分のない使い心地を発揮するので、Ricky Corgi 16さんのお眼鏡にかなうものと思いますけど、日本のギター工房のギターだって、それらに遜色ない1本を生み出してくれます。このアッシュの杢を活かしたフィニッシュもカッコいいですね。バーガンディっぽいカラーですが、木目が見えるだけでメタリックっぽさが消える不思議。マッチレスもDC-30じゃなくてライトニング15というあたりに、違いの分かる男感がにじみ出ています。(BARKS 烏丸哲也)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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