【インタビュー】wacci「皆さんの人生のテーマソングになるような歌を」
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2024年12月にバンド結成15周年を迎えたwacciがニューアルバム『Dressing』をリリースした。
前作『suits me! suits you!』から2年ぶりとなる通算6枚目のアルバムには、ドラマ「放課後カルテ」の主題歌「どんな小さな」やTVアニメ「薬屋のひとりごと」の第2クールEDテーマ「愛は薬」など、フィジカルや配信でリリースした11曲に加えて、さらに新曲4曲を制作。各メンバーがアレンジを手がけた全15曲収録の大充実盤を完成させた彼らに個人的に思い入れの強い1曲をあげてもらいながら、作詞作曲を手がけるギター&ヴォーカルの橋口洋平に楽曲解説をお願いした。
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橋口洋平(Vo, G)
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村中慧慈(G)
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小野裕基(B)
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因幡始(Key)
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横山祐介(Dr)
──全15曲収録という大ボリューム盤が完成しました! 皆さん、それぞれに思い入れの強い曲を1曲ずつあげてもらってもいいですか?
村中慧慈:結構、迷いますけど、僕は自分でアレンジさせてもらった「君を好きな理由」ですね。アレンジするときは、自分の中で個性を出すときと、曲に寄り添うときでわかれているんですけど、この曲に関しては、個性を出して、好き放題やらせてもらった1曲ではあると思ってて。
──2024年にラブソング配信リリースの第4弾としてリリースした、wacci流のR&Bですよね。
村中慧慈:自分のルーツの1つであるソウルミュージックやR&B寄りのアレンジにしたくて。これまでも「東京24区」とか、そういうニュアンスでやった曲もあって、当時は自分の知識的にも技術的にも精一杯やったんですけど、今聴くと、もうちょっとこうできたなっていうのがあるんですね。でも、今回は、完成したときに、今、自分が出せるギターのテクニックや培ってきた音楽センスを集約できたなって思えた。もちろん、まだまだいけると思えるんですけど、自分にとっては、これからの音楽人生のいい折り返し地点の曲になったなと感じています。しかも、この曲、めちゃくちゃ好きで、アレンジしながら泣きそうになっちゃって。
因幡始:よっぽど自分が好きなんだね(笑)。
村中慧慈:いや~、俺も自分が好きなのかなって一瞬思っちゃったけど、いいメロディといい歌詞があって、そこに踊れるリズムと自分が好きなグルーヴを重ねることができたなって感じて。そういった意味でも思い出深いですね。だから、好き勝手やらせてくれてありがとうって気持ちはありつつ、もっと広がれという意味も込めて、アルバムの1曲目にも選んでますね。
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村中慧慈(G)
──橋口さんはまさに細かなファルセットも駆使してて。
橋口洋平:はいはい。そうですね。最近、歌を褒められるといじっているんじゃないかって…。
小野裕基:あははは。すごい被害妄想だ!
因幡始:ちゃんと聴き込んでくれているんだよ。
──(笑)シンガーとしてもR&Bのアプローチだなって感じています。
橋口洋平:いや、すんません、嬉しいです。今まであんまりやってない歌い方でしたね。
横山祐介:弾き語りで作った時はあんなサウンドは想像してなかったわけでしょ?
橋口洋平:うん、してなかった。でも、ファルは使ってたよ。
村中慧慈:転がるようなメロディ感は得意としていたと思うんですけど、メロディの上下感が今までにない感じだったので、デモを聴いた時に、アレンジをやりたいと思ったんだよね。
──橋口さんはどんな思いで書いた曲だったんですか?
橋口洋平:もともとは、2024年にラブソングを4曲配信リリースさせて頂くことが決まったときに、既に制作していた楽曲が重めの失恋ソングが多かったので、軽めでコテコテのラブソングを作りたいなと思って作った歌なんですよ。だから、まっすぐなラブソングと、これまでにないサウンドをちょっと楽しんでもらう1曲かなと思いますね。
──続いて、横山さんの推し曲は?
横山祐介:今、各曲のレコーディングをいろいろと思い出していたんですけども、レコーディングを含めて、小野くんアレンジの「正義と悪」ですね。
小野裕基:取られちゃった(笑)。
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横山祐介(Dr)
横山祐介:すごくバンド感のあるアレンジをしてくれて。スネアドラムが“カイーン”っていっているんですよ。小野くんとも最初から「これはもう“カイーン”っていわせなきゃ駄目だよね」っていう話をしていて。これまでも、どうしたらできるかわからずも手探りでやっていたんですけど、今回、めちゃくちゃいい“カイーン”ができて。15年やってなかったらできなかっただろうなって思ったんですよね。
村中慧慈:あの“カイーン”に15年が詰まっているんだな。
横山祐介:こんなにずっと“カイーン”っていわせられるんだって思って。テクニックの部分含めてですけど、それもあってレコーディングがすごく楽しかったし、出来上がりもパンパンに音が詰まってて。
──演奏者の人数もこの曲が一番多いですよね。ホーン隊とストリングスも入ってて。
横山祐介:そうですね。人数が多いのに、バンドの音の存在感もある編曲と音作りをしてもらえて。歌詞のテーマもなかなかない、5年に1回ぐらい出す感じの世界観で。「どうかしている」(4thアルバム『Empathy』収録)とか、「ピアノ線」(2ndアルバム『感情百景』収録)とか。普段のwacciにはない感じの歌詞のテイストもすごく好きで、ライブでやったら楽しいだろうなって思いながら録ってましたね。
──小野さんアレンジのイメージは?
小野裕基:「恋だろ」(2022年4月に先行配信リリース)のタイミングでやっていたんですよ。2021年の年末から2022年のお正月にかけては、全部これにつぎ込んで。寝ずにやってた覚えがあるので、リリースできた喜びが非常に大きいです。これでようやく2022年を迎えられるなって。
因幡始:おせーなー(笑)。
小野裕基:あはははは。さっき言ってもらったみたいに、ブラスとストリングスの両方に入っていただくのは、この曲が初めてだったんですけど、wacciを組んでからアレンジをやり始めて、ようやくこれぐらいできるようになりましたっていう、今の僕の目安にもなっている。しかも、そのアイディアを踏襲した演奏を皆さんが綺麗にやってくださって。もちろん、まだ甘いとこもあるんですけど、出来上がってすごく愛おしい状態です。
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小野裕基(B)
──ミュートトランペットは印象的に使われていますね。
小野裕基:昔から知っているトランペットの織田さんに来ていただいて。wacciを結成した当時、近いライブハウスでやっていた円人図(エンジンズ)というバンドにいて。ちょっと年が上で、アメリカから帰ってきたメンバーがいて、界隈で盛り上がっていたんですよ。僕の師匠と同期の方がいたバンドで、そういう憧れの先輩と一緒に仕事をできたっていう意味でもすごく記念になりましたしね。
──小野さんにアレンジを任せたのは、悪魔側の気持ちがわかる聖飢魔IIファンだからですか。
小野裕基:いや、聖飢魔IIファンだからとかではなく、純粋に元々オタク気質であり、クラスの中心にはいないタイプなので。悪役とは言わずとも、僕は割とみんなと共感できない側にいるんだろうなとは思っているんですね。そういう意味でもこういう曲がwacciにあるのはとても嬉しいですね。さっきも出た「どうかしている」もそうですし、「あの子」(11thシングル「恋だろ/僕らの一歩」のカップリングに収録)もそうですし。そういう立場にいる人を忘れないバンドでいられるっていうのはすごく嬉しいことだと思います。
村中慧慈:そういう曲のアレンジ、全部、小野くんだね。「どうかしている」も「あの子」もそう。
橋口洋平:確かに。この曲は、どっちもどっちみたいなことを歌ってて。コロナ禍で、マスクをする/しないとか、自粛をする/しないとか、会う/会わないとか、それまでになかったことが突然起きた。「普通」っていうものや「常識」というものが人によって全然違ったりして。その時に思ったんですよね。どっちの言い分も正解だなって。歩み寄れることはないから、相手がそういう考え方なんだっていうことをわかった上で、お互いに譲り合ったり、守りあったりすることが大事なんだなって。そこから膨らまして書いたような曲かなと思います。
──小野さんは「バカ」のアレンジも担当してます。
小野裕基:元々ストックとしてあった曲で、みんなで話している中で、「アップテンポにしたら面白いんじゃない?」っていうアイディアが出てきて。そこから手をつけたので、僕の中ではそんなに自分でゼロから作ったイメージはあんまりないですね。ただ、僕がギターもピアノも演奏できるわけではないので、指で何とか探りながら音を積んでいくと、ちょっと変な、ちょっとねじれた感じになるんですね。だから、サビはコードの押さえ方もストレートな感じでやってもらっているんですけど、AメロBメロはそれがこの曲でも、いい意味で空気感を出せているのかなとは思って。
村中慧慈:浮遊感とギリギリ感みたいな。押さえにくいんですよ、本当に(笑)。
小野裕基:音色に関しては、ある程度僕のイメージ通り作ってもらった部分がありつつ、橋口くんから「もっとサビの音圧があったほうが気持ちいいよ」というアドバイスももらって。みんなに教えてもらいながら一緒に作ったっていうイメージですね。
村中慧慈:歌詞は切ないよな。きっと、いいやつなんだろうな。
橋口洋平:男友達でいることの苦しさを歌っていますね。すごくわかりやすく、男友達という立場での片思いの“あるある”を書けた歌なのかなと思っていて。「俺の方がそいつより絶対いいのに」って言いながら何も行動に移せずにいるっていう情けなさみたいなのがいい感じに出せたなと思います。
──続いて、因幡さんは?
因幡始:うーん…1曲なんですよね。「OKワード」か「あなたの隣で」で悩んでて。
──じゃあ、2曲とも聞かせてください。
因幡始:「OKワード」はバンドでできる自分の中で許せる限界みたいなのに挑戦したくて。
──これは打ち込みですか?
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因幡始(Key)
因幡始:バンドでやっているんですよ。打ち込みでできちゃうものをバンドでやるっていう限界値にチャレンジしたくて。バンドでちょっと打ち込みライクなやつをやりたいなと思ってやったので、録り方が面白かったね。
横山祐介:そうですね。バスドラムは生じゃなくて、電子ドラムを踏んでます。
因幡始:スネアは生なのに、キックは電子ドラムとか。「王様のブランチ」のテーマソングだったので、この曲だったら、いろんな遊びができるんじゃないかなって。朗らかな感じの曲調とも合うかなと思ってやりました。
橋口洋平:昔からwacciのカラーとしてある、女子を一生懸命好きでいながら、一生懸命さが裏目に出て空回る系男子の歌。いわゆる「のび太系ソング」の最新版っていう感じですね。「王様のブランチ」内のコーナー「買い物の達人」のNGワードから着想を得て、逆にOKワードを教えてっていうテーマで書いた歌です。他にもいろんなブランチのワードを入れているので、ブランチに対して遊び心満載に書き下ろした1曲ですね。
──因幡さんのもう1曲は、アルバムの最後に収録されている「あなたの隣で」ですね。
因幡始:橋口のデモは弾き語りで、しっかりバラードだったんですよ。テンポも遅めだったんですけど、歌詞を読んでいるときに、すごく温かいなって思うのと同時に生死に着眼するようなフレーズもあって。
──死生観が伝わってくる歌詞になっていますよね。
橋口洋平:ラブソングではあるんですけど、相手への気持ちとか、2人の関係性とか、そういう普通のラブソングではなく、結局は他人であり、みんなが自分の人生を1人で生きて1人で死んでいくっていうことを前提にした上で、恋愛や結婚をして、誰かと生きていくことの素敵さを歌ってます。だからこそ、“あなた”という自分以外の存在が、自分の人生の中ですごく大事なものになるっていう。自分本位で考えても、自分の人生において、“あなた”という存在がすごく大きいっていう言い方をしたかったんで。
──なるほど。
橋口洋平:自分が生まれてから死んでいくっていう流れの中で、私が私を終えるのは、あなたの隣がいいっていう。自分の人生をあなたという人の隣で終えたいって歌うことで、すごく自己中心的なんですけど、すごくリアルな1人の人間としてのエゴを書けたらいいなって思っていて。40歳を超えてこういう歌も書いてみたいなと思いました!
因幡始:そう、僕も決してネガティブっていう感覚ではなくて。もっと大きい人生の愛みたいなものを感じたんですね。だから、最初はピアノメインで、ストリングスを乗っけて、バラードで言葉をストレートにシンプルに伝えることも考えたんですよ。でも、歌詞を見ながら、この奥にある、もっと強い想いみたいなものが表現できるんじゃないかなって考えていて。そこから、聴いている人のイメージをちょっと騙すじゃないですけど、超えていきたいって思って。メンバーもそうだし、スタッフをそうだし、僕も騙されたいみたいな、それぐらい力強い思いが感じ取れる曲なんじゃないかなって思って、ああいうアレンジに着想したっていう感じなんです。
──ホーンが鳴って、ちょっと祝祭感があります。
因幡始:最初は弾き語りっぽい感じ方で始まって、気付いたらものすごい多幸感が溢れているようなサウンドにしたかったんですね。気付いたら「あれ、こんなだったっけ?」みたいなふうに持ってきたかったのが自分的にはうまくできた。「あなたの隣で」っていう世界観がまた別のベクトルとしてみんなに届けられないかなっていう思いを込めてチャレンジしてみたっていう意味で思い入れがありますね。
──最後に橋口さんは全曲の作詞作曲を手掛けていますが、特に思い入れのある1曲を挙げるとすると?
橋口洋平:僕は「どんな小さな」ですかね。こういう曲を書くのは苦労するんですけど、「大丈夫」(1stアルバム『日常ドラマチック』収録の5thシングル)以来のハマり方がして良かったなっていう気持ちです。
──こういう曲というのは?
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橋口洋平(Vo, G)
橋口洋平:ラブソングではなく、純粋に誰かに寄り添い、背中を押せる応援歌ですね。昔から苦労して生み出してます。ドラマ「放課後カルテ」の原作漫画を読んで書いたんですけど、自分との共通点をしっかり探していく中で、自分は別に誰かと比べたりするような存在ではないというか。常に自分は自分でいい、みたいなところをしっかり書けたらいいなと思って書いた歌になっています。
村中慧慈:「誰かにとっては君が立ち止まって見えても/君の中ではきっと高い壁を登ってる」っていう。最初の2行で、もう全部だなって思うくらい、いい2行ですよね。割とみんな思ったことが1回ぐらいあるんじゃないかなって。何かしら生きるのに頑張っている人だらけでしょうから。この2行が頭に出てくるっていうさすがだなっていう。もうこの2行があるからこの曲は大丈夫だなって思いますね。
──全15曲が揃って、タイトルはどうして「Dressing」にしたんですか。
橋口洋平:毎回、僕が30個ぐらい候補を出して、そこからみんなで決めてくんですけど、今回は「Dressing」が人気だったんですよね。結成当時は、“日常を歌う”というふわっとしたコンセプトで、何の色もなかった地味なバンドが15年間の間で少しずつ曲が広がっていって、気付かないうちに“wacciらしいね”って言ってもらえるような色をつけてもらった。「別カノ」や「恋だろ」のようなラブソングだったり、「大丈夫」のような応援歌だったり。みんなに“wacciらしさ”を与えてもらったという思いがあるので、この15年でみんなにドレスアップしてもらったという意味と、聞き手の日常を鮮やかに彩れるようにという気持ちを込めて「Dressing」にしました。
──ちなみに、自分たちが思うwacciらしい曲はどの曲になりますか?
横山祐介:振り幅の凄さがうちらしくもあるから難しいですね。久しぶりに聴いて、「ジグソーパズル」がいいなと思ったけど、やっぱり「どんな小さな」なんじゃない?
村中慧慈:答えとしては間違っているかもしれないですけど、アルバムをフルで聴いたときに思ったのは、やっぱり全部wacciだなってことなんですよね。だから、wacciらしさは、やっぱり聴いている人が決めてくれたらいいなと思う。
因幡始:幅の広さを売りにしているとこもありますからね。「春を背中に」は、今wacciを知っている人がwacciを知らなかった頃のwacciがやっていたようなサウンド感だったりもしますからね。サラッと明るくて爽やかな風が吹く。これもwacciだよね。
村中慧慈:面白いよね。「別かの」を好きな人は「そういう好き」がらしいと言うだろうし、「大丈夫」が好きな人は「どんな小さな」でしょうし。「あの子」が好きな人は「正義と悪」を聴いて、これぞwacciだよね!って。
小野裕基:いるかな?そんな人(笑)。
因幡始:ゼロではないよ。
村中慧慈:そういう捉え方をされることがすごく嬉しいですね。
──ジャンルも多岐にわたっていますが、ライブの箱も幅広いですよね。今年はビルボードと日比谷野外大音楽堂でのライブが控えています。
村中慧慈:ライブとしては、ビルボードも野音も初めてなんですよ。
横山祐介:先のしっかりとした大きな目標がある1年の始まりってあんまりない気がする。お客さんと共有できている状態で1年が始まるっていうのが嬉しいですね。
橋口洋平:2月にビルボードがあって、そこから野音まで7ヶ月あるので、野音に向けて頑張っていきたいなと思いますね。とにかく、バンド結成15周年なので、これまでに積み重ねてきたものをしっかりと出せる1年にしたいなと思います。武道館を満員にする夢もありつつ、ビルボードライブと野音は僕ら的にはすごく念願でもあったので、15年やってきたタイミングでやれることが嬉しいし、ようやくたどり着いた場所だなっていう実感があって。15年の中で出会ってくれた人たちと一緒に野音を満員でやるっていう夢をしっかりと叶えると同時に、皆さんの日々の中でwacciという存在が根強く大きいものであるように、皆さんの人生のテーマソングになるような歌をこれからも書いていきたいなと思います。
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撮影◎野村雄治
取材・文◎永堀アツオ
wacci 6thアルバム『Dressing』
■初回生産限定盤【CD+BD+BOOK】 ESCL 6050-6051 ¥7,480円(税込)
■通常盤【CD】 ESCL-6052 ¥3,630円(税込)
1.君を好きな理由
2.インカメラ
3.どんな小さな
4.愛は薬
5.そういう好き
6.忘れたい
7.バカ
8.まぶたを閉じれば
9.恋人卒業
10.ジグソーパズル
11.OKワード
12.正義と悪
13.リバイバル feat. asmi
14.春を背中に
15.あなたの隣で
[Blu-ray]
・wacci IROAI Tour 2024(10.25昭和女子大学人見記念講堂)
「君を好きな理由」「最上級」「大丈夫」「恋だろ」「キラメキ」「そういう好き」「忘れたい」「花束にして」「感情」「あなたの隣で」「Baton」「フレンズ」「ヒーロー」「リスタート」「僕らの日々」「愛は薬」「まばたき」「別の人の彼女になったよ」「どんな小さな」「宝物」
◆wacci 15周年特設サイト
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初回生産限定盤
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通常盤
<wacci Billboard Tour 2025>
2025年2月8日(土)Billboard Live OSAKA
2025年2月22日(土)Billboard Live TOKYO
<wacci park 2025 at 日比谷野外音楽堂>
東京 日比谷野外音楽堂
◆wacciオフィシャルサイト
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