【俺の楽器・私の愛機】1666「谷村新司に憧れて」

【Gibson Dove】（東京都　たか　44歳）


私がアリス・谷村新司の音楽に出会ったのは中学2年生のときでした。

谷村新司ファンの年齢層の中では、私はかなり若い方なので、当時は周りに理解してくれる人が誰もおらず、悲しい青春時代を送っていました（笑）。

ギターを始めたきっかけも、もちろんアリスでした。父親のお下がりギターで、それこそ毎日寝食を忘れて練習したものです。

これまでMorrisのアリスモデルやGibson SouthernJumboを所有してきましたが、やはり心の何処かでは「いつかはDoveでアリスを歌いたい」と夢見ていましました。

諸々の縁が重なり、2023年2月にこのチェリーサンバースト、TOMのCustomShop製Doveを迎えることができました。喜んでいた矢先、同年10月の訃報。いろいろな意味で、2023年は私にとって忘れる事のできない年となりました。やはりこのギターとの出会いは運命的なものだったと思います。これからもこのギターで、谷村新司の曲を歌い継いで行きます。





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わかるー。私はちんぺいさんのセイヤングで育った世代だもの。アリスの歌と歌声とともに、その人柄にも魅了されてきた中のひとり。谷村新司といえば、いろんなギターを使っていたけど、その中でもダブは彼のイメージを牽引する筆頭のギターですよね。私もダブが欲しい。しかも絶対チェリーサンバースト。他の色はヤだよ。彼の楽曲やアリス時代のスタイル的に、ガッツと切れのあるサウンドが憧れでした。訃報の前に手に入れるなんて、ほんとにそれは運命ですね。強いストロークでガンガンに弾き込むたびに、笑顔のちんぺいさんが降りてくると思います。（BARKS 烏丸哲也）


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