Blackstar、6L6パワー管のニュアンスが自宅で楽しめる10Wの真空管アンプ「TV 10-A」が登場
Blackstarより、6L6パワー管のニュアンスが自宅で楽しめる10W 出力の真空管アンプBlackstar「TV 10-A」が、7月18日に発売になる。
TVフロントの外観がクラシックな雰囲気の「TV 10-A」は、Studio 10 シリーズの後継機種。プリアンプ段にECC83真空管を採用した伸びやかな高域と低域を持つダイナミックなサウンド、かつクラシックな趣が特徴の真空管コンボ・アンプ。
フロント・パネルのスイッチ、または付属のフットスイッチで倍音が豊かなオーバードライブをかけることができ、ダイナミックなクランチからスムースなレガートまで、自在に操ることができる。
シングルエンド真空管アンプの特徴的なキャラクターの多くはパワー段のクリップから生まれており、パワー管のニュアンスを引き出す。「TV-10-A」は、クラシックなアメリカン・アンプの影響を受けた6L6パワー真空管を搭載、特徴的なブライトなクリーン・サウンドと、マスター・ボリュームで強くプッシュしたときの自然なコンプレッションを伴うホットなリード・トーンを生み出す。10W の出力によりCelestionスピーカーをドライブさせることで、自宅やスタジオでの練習やレコーディング、小規模なライブ・パフォーマンスに最適なアンプとなっている。
特別にヴォイシングされたリバーブ、フットスイッチ、エフェクト・ループなど、プロフェッショナルな機能がサウンド体験を向上させ、プレイヤーの厳しい演奏要件に対応。さらに、サイレントでの練習やレコーディング、PA を介したライブ・サウンドをサポートするために、キャビネットをエミュレートしたライン出力も搭載されている。エミュレートされた信号は、パワー・アンプを通った後から直接取り込まれているため、クラスA 構成の6L6パワー管とサチュレーションがかった出力トランスのトーン特性を確実に活かし、レコーディングすることができる。
■Speaker Emulated Output について
ギターのスピーカー・キャビネットのトーン特性をエミュレートし、レコーディング機器やミキシング・デスクに接続する際に自然な真空管のオーバードライブ・トーンを提供するSpeaker Emulated Outputを搭載(この出力を使用する際は、必ずTRS/ステレオのシールドを使用)。ステレオ・ジャックはヘッドフォンを接続することもでき、スピーカーから音を出さずに練習できる(注:無音での練習やレコーディングを行う場合は、アンプをスタンバイモードに切り替え、内蔵スピーカーを無音にする)。
希望小売価格:125,400 円(税込)
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