【ライブレポート】DXTEEN、自身初ワンマンツアー完走。アンコール公演も開催決定

DXTEENが自身初となる単独ライブツアー＜2024 DXTEEN 1ST ONE MAN LIVE TOUR 〜START OF THE QUEST〜＞の最終公演を6月9日(日)東京・Zepp DiverCity Tokyoで開催した。

◆ライブ写真

5月10日にデビュー1周年を迎えたDXTEENは、7月17日(水)にリリースする自身初のアルバム『Quest』を引っ提げ て大阪・福岡・東京の3都市、全4公演を完走し、9日(日)の夜公演ではアンコール公演をサプライズ発表。アンコール公演は、10月3日(木)に東京・LINE CUBE SHIBUYA、10月6日(日)に大阪・なんばHatchで開催。東京公演は、自身初となるホールでのワンマンとなる

本記事では、そんな嬉しい発表もあった最終公演のライブレポートを掲載する。

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開演と同時に会場が暗くなり、OPENINGで壮大なSEが流れる中、メンバーが一人ずつステージに登場。客席からは大歓声があがり、DXTEENオリジナルのペンライトで会場が6色に彩られ、1曲目はDa-iCE・花村想太からの 提供曲「Good Luck」でライブがスタート。



最初のMCでは、福田歩汰が「自己紹介ができる挨拶のギャグを持ってきました。鬼は〜外、福田〜歩汰？！」と笑いを とり、会場を盛り上げました。寺尾香信は「みんなの応援と笑顔のパワーが僕たちの力になっているので、僕たちも恩返しをして、お互いに高め合っていきたいです。ライブは一瞬で終わってしまうから、もっと声出していこう！」と会場を煽る。



「First Flight」のイントロアレンジや、「Snowin‘」のダンスブレイクアレンジ、メンバー自身が作り上げたオリジナルユニット曲など、このライブでしか見ることのできないステージが続く中、ステージ全体のLEDの色が白と青の光の演出で、会場のムードが一変。赤を基調とした新たな衣装にチェンジしたメンバーが再登場し、5月31日(金)に配信がスタートした1stアルバム『Quest』収録曲「DRAW+ing」を力強くパフォーマンス。さらには「モグモグ(YumYum)」「Switch」とアルバム収録曲をいち早く会場にいるNICO(ファンの呼称)に披露した。田中笑太郎は「みんなこの曲をもっと聴きたいと思うけど、7月17日に音源が配信されるのでそれまで楽しみに待っていてね！」と伝える。



新曲や「Stars」での大久保波留のイントロラップアレンジなどの特別演出が続く中、アルバムのリード曲「Dance On Open World」、 収録曲「DREAMLIKE」では会場にいるすべてのNICOが一つになり、最高のボルテージで本編は終了。

アンコールのMCでは、平本健が「僕が夢を持つきっかけとなった京セラドームにもいつか立てるようになりたいです。僕たちがNICOを必ず連れていきます。そしてその京セラドームで僕たちのパフォーマンスを見て、新しく夢を持つ人が増えたらいいな」と大きな決意を語った。


終盤にさしかかると、サプライズでアンコール公演が発表。モニターに内容が映し出されると会場全体に歓喜の声が広がるが、実はメンバーも6月6日(木)の福岡公演にてサプライズで知らされたという。福田が「最高の時間を最後まで一緒に過ごそう！」と、アンコールの最後にはNICOとのかけがえのない思い出の曲でもあるデビュー曲「Brand New Day」を披露。


さらに、ファイナルでは特別にWアンコールを用意。アルバムの初回盤のみ、ボーナストラックとして収録される「Always」を初披露。これまで“High Light Medley”や“Track List”でも全貌が知らされていなかったこの楽曲は、なんと初めて DXTEEN6人で作詞に参加した楽曲とのこと。寺尾は「歌詞を考えた時間はかけがえのないものだなと僕は思ってて、その僕たちの気持ちが、この曲を聴いたみなさんに伝わると嬉しいです」とコメント。


1stアルバム『Quest』の作品のテーマとともに、この楽曲の最後のフレーズ、「見たことのない場所を目指して、次の扉開け新しい世界へ」という歌詞を通して、6人の絆をさらに感じさせる感慨深いエンディングとなった。最後に、谷口太一は「僕たちはずっとずっと頑張り続けるので、一生ついてきてください。今日はありがとうございました」と感謝を伝え、公演を締め括った。