メタリカのロバート・トゥルヒーヨ「オジーなくしていまの自分はない」
anna Hanks, CC BY 2.0
メタリカ加入前、オジー・オズボーンのバンドでプレイしていたロバート・トゥルヒーヨは、オジーに恩義を感じており、オジーが彼を必要とするならば、いつでも駆けつけるという。
トゥルヒーヨは、オジーが2022年にリリースした最新アルバム『Patient Number 9』のレコーディングに参加。『Metal Hammer』誌から、ニュー・アルバムの制作を計画しているオジーから連絡が来るのを待っているかと問われた彼はこう答えた。「彼のためなら、僕はいつだって駆けつけるって知ってるだろ! 彼が僕を必要としているなら、それが何であれ、僕は最善をつくす。僕はいつも、彼との日々を大切に思ってる。(『Patient Number 9』で)再び彼とプレイできてラッキーだった。あれはグラミーさえ受賞したんだ。これもまた、(メタリカとは別の)特別なアドベンチャーだった。彼なくして、いまの僕はないだろう」
オジーは、『Patient Number 9』の制作中、トゥルヒーヨに関し、「ロブはいつだって俺の良き友人であり続けている。彼は素晴らしいベース・プレイヤーで素晴らしい奴だ。何か動きがあるときに、正しい対応をしたのは彼だけだ。俺は一緒にプレイしている奴らには常に、別のオファーがあり、それに取り掛かりたかったらいいよ、ただ、俺を厄介な状況に置くな、代わりを見つける時間をくれって言ってる。それに正しく対処したのはロブだけだった。俺は、彼がニュー・アルバムでプレイしてくれたのも本当に嬉しく思ってる」と、『Metal Hammer』誌に語っていた。
トゥルヒーヨは1996~2003年、オジー・オズボーンのバンドでプレイし、その後、メタリカに加入した。
Ako Suzuki
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