ブルース・ディッキンソン、ソロ新作がドイツとスウェーデンで1位獲得

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アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンが約19年ぶりに発表した、通算7枚目のソロ・アルバム『THE MANDRAKE PROJECT』が、ドイツとスウェーデンのチャートで1位に輝いた。ディッキンソンがソロ名義で1位を獲得するのは、これが初だった。

『THE MANDRAKE PROJECT』の特設サイトによると、アルバムはドイツ、スウェーデンで首位につけたほか、フィンランドとスイスで2位、英国で3位、ブラジルで4位、ベルギーとイタリアで5位、オランダで6位、フランスとメキシコで10位をマークしたという。

ディッキンソンは、この結果に、「たくさんの人たちがこのアルバムを気に入ってくれたことを嬉しく思う。この1週間訪れた国々で、多くのファンから直接話が聞けたのは素晴らしかった。チャートのポジションはボーナスって感じだ。」と、コメントしている。

ディッキンソンは『THE MANDRAKE PROJECT』をプロモートし、4月15日から7月21日にかけ、北米(1公演のみ)、南米、ヨーロッパでソロ・ツアーを開催する。デイヴ・モレノ(Dr)、Mistheria(Key)、タニヤ・オキャラハン(B)、Philip Naslund(G)、Chris Declercq(G)から成るバンドとプレイする。アルバムのプロデューサー、Roy Zは、諸事情によりツアーには参加できなくなったという。


Ako Suzuki
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