漁港で働くアーティスト・jo0ji、新曲「escaper」リリース。MVには成田凌出演
鳥取県出身のアーティスト・jo0ji(読み:ジョージ)の新曲「escaper」が、本日2月28日に配信リリースされた。
◆「escaper」MV
漁師の息子であり、今も漁港で働きながら活動する異色の経歴をもつjo0ji。友人のために制作した「不屈に花」をYouTubeに公開し、活動をスタート。2023年9月に自身初のEP「475」をリリース1月11日に発表された、Spotifyが2024年に躍進を期待する次世代アーティスト「RADAR: Early Noise 2024」に選出されたほか、Amazon「Breakthrough Japan: 2024年注目のアーティスト 」へ選出され、ネクストブレイクアーティストとして話題を呼んでいる。
本楽曲はライブでは既に披露されている楽曲で、帯同しているバンドメンバーと共に編曲・制作を行ったjo0jiの新たな一面を感じさせるロックサウンドとなっている。自意識に対して苦悩と葛藤を重ねながらも、自らのその感情をからかうような歌詞の世界観にも注目だ。
ミュージックビデオは成田凌と蘓武星香が出演。成田凌がjo0jiの楽曲を聴いているとの情報を受け、ダメ元のオファーをしたところ出演につながったという。逃げても逃げても自分から逃げきれない様子をシュールかつ滑稽に描いた映像に仕上がっている。
成田凌は「聞いての通り、見ての通りです。jo0jiの頭の中をみてみたい。これからどんなものをみせてくれるのか、楽しみです」とコメントしている。
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■jo0ji「escaper」セルフライナーノーツ
日々は面倒で溢れている。 とりわけ、人付き合いが苦手だ。
ありのままの自分でいるべきだよな、 いや、ありのままってなんだ?
みたいな堂々巡りを繰り返すうちに、投げ出したくなる。
相手にどうみられるかを考えているその自意識がかなり厄介だと自分でも思う。
相手に失望されたくないから逃げてしまおうという思考がいつもよぎる。
別に誰もお前のことなんて気にしちゃいないのに、膨れ上がった自意識は止まることを知らない。
そんなことだから浅い人付き合いしかしていないのでどこか満たされない。
SNSを覗く。知らない誰かの投稿を妬ましく思い、誹謗中傷してみる。
虚しくなって死にたくなる。
そういえば、27で死んだ有名人が沢山いるな、早死にすればかっこいいのか、、、。
こういうやつ気持ち悪いよなと思う。
自分にも心当たりがあるから余計だ。 同族嫌悪。
でも仕方ない、近しいものを皆心に飼っていると思う。
そいつを飼い慣らすために、少し茶化したような曲をつくった。
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リリース情報
配信URL:https://lnk.to/escaper
ライブ情報
3/15(金) Spotify Early Noise Night #16 @Spotify O-EAST
4/19(金)MiX LiST 2024SPRING@Shibuya WWW
4/27(土)HEADZ ~NEW HOT WAVE~@日比谷野外音楽堂
5/3(金・祝) JAPAN JAM 2024