砂川正和、サム・クックの名曲カバーを7インチ化

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日本のウィルソン・ピケットと言われる不世出のソウル・シンガー、砂川正和がサム・クックの名曲のカバー作品が7インチ化される。

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本作は、その名を轟かせたソー・バッド・レビュー解散後、ソロ活動の最初のバンド、ナスティ・チェインでの1978年のライブより「A Change Is Gonna Come」の日本語カバー。大地から空まで突き抜けるかのようなボーカルと緊張感溢れる演奏に圧倒される内容だ。またB面は、上田正樹とサウス・トゥ・サウスのオリジナル・メンバーである萩原義郎などによるコールド・ラビッシュとのセッション・ライブよりウィルソン・ピケット「Something You Got」のカバー。この大らかなリズム感と声の伸びこそ砂川正和の真骨頂と言えるだろう。

■ NAYUTAH コメント

音のひとつひとつ、子音と母音の出し方を変に英語っぽくせずに、日本語なんだけど、そこにグルーヴ感があって、そして、サム・クックのメッセージと哀愁をきっちり伝えている。実はすごいことやっているんです。日本のソウル・シンガーとして成すべきことをやったという、父が歌っているからこそだと思うんです。


「A Change Is Gonna Come C/W Something You Got 」

2024年1月10日
SUPER FUJI DISCS FJSP493 \2,000+税
7inch アナログ

Side A: A Change Is Gonna Come
1978年4月 東京上馬 ガソリンアレイ
with Nasty Chain
明石惠:Guitar
青柳林:Bass
橋本章司:Drums
古川秀哉:Piano

Side B: Something You Got
1977年11月 京都 磔磔
with Cold Rubbish
萩原義郎:Guitar
ウエノマサハル:Guitar
永井哲:Bass
田中宏明:Drums
渡邊悟:Erectric Piano, Organ
脇本忍:Chorus, Vocal

◆DIW オフィシャルサイト
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