メガデスのデイヴ・ムステイン「キコがいつ戻ってくるか、わからない。いい知らせを待ってる」

メガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインは、子供たちと過ごすため、最新のツアーから離脱したギタリストのキコ・ルーレイロがいつ復帰できるのか、まだ知らないそうだ。どんな事情かも詳しく聞いておらず、朗報を待っているところだという。

彼は、『Ultimate Guitar』のインタビューで、ルーレイロの不在についてこう語った。「キコがいつ戻ってくるのか、俺にはわからない。現行のツアーには参加しない。彼は家にいて、それが何であれ、彼がやるべきことをやっている。彼に敬意を払い、俺は、それが何なのか訊きも詮索もしなかった。彼が言い出すまでは、俺が干渉すべきことではないからな」

「俺はキコの幸運を祈ってる。俺は彼を愛してる。近いうち、彼からいい知らせがもたらされることを願ってる」

ツアーには、ルーレイロの代わりにウィンターサン／Smackboundのギタリスト、テーム・マントゥサーリが参加しており、9月初めに北米ツアーが始まって以降、ムステインは彼に関し、「本当に素晴らしい。テームが持ち込んでくれたものに俺はすごく興奮している。不思議な感覚だ。なぜなら、彼の演奏はマーティ（・フリードマン）によく似ている」「テームはメタル・ファンだったから、いろんな曲を加えることができる」と、満足げに話していた。

先月6日にスタートしたメガデスの北米ツアーは今週金曜日（10月6日）に終了。現時点、新たなツアーの日程は告知されていない。

Ako Suzuki