サザンオールスターズ松田弘、YouTube企画『松田弘のサザンビート』1stシーズン最終回を公開

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サザンオールスターズのドラマー松田弘が、サザン公式YouTubeチャンネルにて配信を行っている『松田弘のサザンビート』の最終回となる#21が6月22日に公開された。2022年夏に「勝手にシンドバッド」ドラム解説を初配信してから早10ヶ月。6月25日(日)のサザンオールスターズデビュー記念日を目前に、1stシーズンのフィナーレを迎えた。

2022年6月25日(土)にサザンオールスターズが44回目のデビュー記念日を迎えると、“サザンーオルスターズ、今年は揃いも揃ってソロ活動”と打ち出し、各メンバーのソロ活動が活発化。桑田佳祐はソロ活動35年目の節目を迎えてベストアルバムのリリースと全国ドームツアーを開催、原 由子は31年ぶりのオリジナルソロアルバム『婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』をリリースし、13年ぶりのワンマンライブを、関口和之もソロでのウクレレ活動の歩みを凝縮したスペシャルアルバム『FREE-UKES』をリリースした。

そんな中で、ドラマー松田弘は、サザンオールスターズ公式YouTubeチャンネルにて『松田弘のサザンビート』の配信をスタート。これまでに多くは語られてこなかった、桑田佳祐も絶大な信頼を置くというドラミングについての解説をはじめ、ライブやレコーディング時のエピソード、サザンにまつわる秘話などを、時にゲストを招きながら松田本人が存分に語り、ファンだけでなく多くの音楽ファンから注目を集めた。

そんな『松田弘のサザンビート』の最終回#21が6月22日18時に配信された。最終回は、視聴者からのリクエストも多かった人気曲の中から、1992年リリースシングル「涙のキッス」と、1990年リリースシングル「真夏の果実」の2曲のドラム解説をお届け。「真夏の果実」は通常ステージでは使用しない“ブラシ”を使って、あえて原曲に近い演奏を再現!言わずと知れた大名曲の知られざる貴重な演奏テクニックが明かされるなど、最終回に相応しい見応えたっぷりの内容になっている。

プロローグを含めて1stシーズン全22本、松田弘がドラム解説してきた楽曲はなんと41曲。まだまだ解説したい曲がいっぱいあるという松田は「大きく成長させてもらった1年間。みなさんの前で演奏できる日を心待ちにしております!」と語り、次のシーズンへの期待ものぞかせた。

6月25日に、サザンオールスターズはデビュー45周年を迎える。桑田佳祐が自身のレギュラーラジオ番組の今週放送分のテーマを「何もないから期待しないでね(苦笑)」と打ち出し、ファンの間でざわついているが、松田は「みなさんの前で演奏できる日を心待ちにしております!」と語っている。



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