トニー・アイオミ、ブラック・サバス・バレエのリハーサルを見学
ブラック・サバスのギタリスト、トニー・アイオミが、この秋に英国で上演されるバーミンガム・ロイヤル・バレエ団の新作『Black Sabbath - The Ballet』のリハーサルを見に訪れた。
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同作は、1970~1973年に制作された彼らの楽曲「Paranoid」「Iron Man」「War Pigs」「Black Sabbath」「Solitude」「Orchid」「Laguna Sunrise」「Sabbath Bloody Sabbath」をフィーチャーした、ヘヴィ・メタルにインスピレーションを得た初のバレエとなる。
これまでバレエを観に行ったことがなく、「War Pigs」や「Iron Man」で人々が踊るなんて思いもしなかったというアイオミだが、このアイディアや実際のパフォーマンスを目にし「とても気に入った」と、英国チャンネル4ニュースに話している。
「本当に違う。僕も含め、多くの人が考えてもみなかったものだ」「僕は人生で一度もバレエを観に行ったことはない。でも、ここに来て、彼らと連携し、実物を目にしたら、ただただ素晴らしかった。彼らが上演しようとしている作品は本当にすごい」
『Black Sabbath - The Ballet』は9月23~30日に、ブラック・サバスの故郷であるバーミンガムの劇場Birmingham Hippodromeで上演される。その後、10月にはプリマスとロンドンで上演される予定となっている。
Ako Suzuki