デュラン・デュラン、ニュー・アルバムの制作にアンディ・テイラーが参加

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デュラン・デュランが年内リリース予定のニュー・アルバムに、オリジナル・ギタリストで2006年に脱退したアンディ・テイラーが参加するという。

◆デュラン・デュラン画像

アンディは2022年秋、デュラン・デュランがロックの殿堂入りした際に式典に出席できず、書簡を通じ、ステージ4の転移性前立腺がんを患っていることを公表した。メンバーはその後、アンディが暮らすイビサ島を訪れ、彼にアワードを手渡していた。

英国の新聞『The Sunday Mirror』によると、ベーシストのジョン・テイラーは最近、こんなサプライズ・ニュースを伝えたという。「殿堂入りの2日前、彼が爆弾発言をしたときは、本当にショックでものすごく悲しかった。僕らいま、アルバムを制作していて、今年終わりにリリース予定だ。彼がギターをプレイしている」

「アルバムにはカヴァー・ソングがたくさんある。僕らが若かったときに重要な意味を持っていた曲たちだ。だから、彼がこのプロジェクトに参加してくれるのは素晴らしい」

サイモン・ル・ボン(Vo)、ニック・ローズ(Key)、ロジャー・テイラー(Dr)、ジョン・テイラー(B)の4人はLAとロンドンでレコーディングを行う予定だが、ジョンいわく、「ル・ボンが(アンディが住む)イビサへ飛んで、アンディと作業する」計画だという。

アンディ・テイラーが参加するデュラン・デュランのスタジオ・アルバムは、2004年リリースの『Astronaut』以来となる。



Ako Suzuki
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