シャナイア・トゥエイン「コロナに感染したとき、ヘリコプター搬送された」
スイス、レマン湖のほとりに暮らすシャナイア・トゥエインは、パンデミックの最中に新型コロナウイルスに感染し、症状が急激に悪化したため、ヘリコプターで搬送されたそうだ。
◆シャナイア・トゥエイン画像
彼女は、英国の新聞『Daily Mirror』のインタビューで、新型コロナウイルスによる肺炎で息をするのが困難な状態に陥ったと、当時の状況を明かした。「急激に悪くなったの。バイタル・サインがどんどん悪くなり……最終的にはヘリで搬送されなくてはいけなくなった。サイエンス・フィクションみたいだったわ。別の惑星に行くような感じだった。全てがスローモーションで起きてるみたいだった」
この緊急時、夫が寄り添い、全ての手配を整えてくれたという。「夫は心底、動揺してた。彼は本当にパニックしてたのよ。全てに対処しなくてはいけなかったのは彼だったから。毎日、何時間も電話し、ヘリや入院の手配をしようとしてた。ベッドの空きがなかったから。私のバイタル・サインもチェックしつつ……彼にとっては本当に悪夢だったわ」
彼女の症状はかなり深刻だったという。「抗体の値が高まり始めるまでに数日かかった。だから、とても危険で恐ろしい時間だったわ。私は上手く切り抜けることができた。とても感謝しているわ」
時間はかかったものの、無事、ニュー・アルバムの制作に取り掛かるまでに回復したという。シャナイアは今週金曜日(2月3日)、約5年半ぶり、通算6枚目のスタジオ・アルバム『Queen of Me』をリリースする。
Ako Suzuki