クリエイティブなサウンドのアルゴリズム・シンセサイザー「MiniFreak」
Arturiaが、ワイルドかつクリエイティブなサウンド体験を楽しめるアルゴリズム・シンセサイザー「MiniFreak」を11月27日に発売する。
MiniFreakは、デュアル・デジタル・サウンド・エンジン、アナログ・フィルター、遊び心のあるモジュレーション、直感的なシーケンサー、リッチなステレオ・エフェクトが一体となったポリフォニック・ハイブリッド・キーボード。不思議で美しく、混沌としたサウンドが特徴となっている。
●MiniFreak の主な特長
・ハイブリッド・ポリフォニー
・モジュレーション・マトリクスやスパイス&ダイス機能による実験的な音作りが可能
・ミックスにすぐに使えるステレオ・サウンド
・表現力とカオスの融合
・MiniFreak に完全対応したVST プラグイン「MiniFreak V」を利用可能
●MiniFreak V
MiniFreak に同梱されている無償のVST 版MiniFreak を使えば、アナログフィルターがモデリングされたワイルドなハイブリッドサウンドをDAWで楽しむことができる。ハードウェアでもソフトウェアでも同じプリセットを使用し、MiniFreakのコントロールでVSTを調整することで、シームレスなクリエイティブフローを実現可能。
●MiniFreak 仕様
・同時発音数:6ボイス
・37 鍵ベロシティ/アフタータッチ対応スリム・キーボード
・合計22 種類のオシレーター・モードを内蔵したサウンド・エンジンを2系統搭載
・エンジン1の音をエンジン2で加工可能
・ボイスごとにエンベロープを1基搭載
・ボイスごとにサイクリング・エンベロープを1基搭載
・ボイスごとにLFO を2基搭載
・ポリフォニック・アナログ・フィルター、VCA
・10 種類のエフェクト・タイプを内蔵した3系統のデジタル・エフェクト・スロット(インサート/センド切替式)
・ユーザー・カスタマイズが可能なLFO カーブ
・7つのソースと13 のデスティネーションからなるモジュレーション・マトリクス
・OLED ディスプレイによるリアルタイムのビジュアル・フィードバック
・使いやすい64 ステップ・シーケンサー(16 ステップ×4ページ)
・4系統のモジュレーション・レーン
・パフォーマンス性に優れたアルペジエイター機能(ラチェット、オクターブ、ランダマイズなど)
・MIDI:イン、アウト、スルー
・USB ポート
・サスティン・ペダル端子、オーディオ入力、クロック入力/出力を装備
・オーディオ出力:ステレオ(L/R)
・ファクトリー・プリセット:256 種類
・ユーザー・メモリー:256 個
・本体寸法/重量…578 x 231 x 55 mm / 2.94kg
・個装箱寸法/個装箱重量…715 x 270 x 90 mm / 3.74kg
この記事の関連情報
ARTURIA、ポリフォニック・アナログ・シンセサイザー「PolyBrute 12」を発売
ARTURIA、ディープなカスタムサウンドデザインなどあらゆるサウンドを作り出すソフトシンセVST「Pigments 5」発売
Arturia、ハイデンシティなオーディオ・インターフェイス「AudioFuse 16Rig」が登場
Arturia、「MiniFreak V」と「KeyLab Essential 49 BK」の日本限定スペシャルバンドルセットが登場
Arturia、ユニバーサルMIDIコントローラー「KeyLab Essential mk3」を発売
Arturia、ハイブリッド・シンセ「MicroFreak」に宇宙柄の限定モデルが登場
Arturia、フラッグシップシンセPolyBruteに限定ノワール・エディションが登場
Arturia、音楽制作を楽しめるコンパクトなMIDIキーボード&パッド・コントローラー「MiniLab 3」発売
多彩な接続で高音質のオーディオ&MIDIレコーディングが行えるオーディオ・インターフェースがArturiaから発売